2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32718B08)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

ペルー日系人協会ワラル支部インカ学園
NGO 日系社会

3)任地( リマ県ワラル市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ワラル市は、首都から約80キロ離れたリマ北部に位置する日系移住地である。ペルー日系人協会ワラル支部は日本文化や伝統を継承し、共有することを目的として設立された。活動先となるインカ学園は、1982年に設立された幼稚園から高等学校までで、現在は500名程の生徒が在学しており、その約15%が日系子弟である。同じ学校敷地内には日本の支援で設立された病院(ポリクリニコ病院)もある。2014年にシニア海外ボランティア(職種:日本語教育)が短期で派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

インカ学園では、2名の体育教師が小学校から高等学校までの体育授業を担当している。体育の授業では、競技としてのスポーツを教えているに留まり、日本の「保健体育」としての授業は実施されていない。配属先は日系人協会ということもあり、学校内には日本語の表記があったり、生徒の行動規範を表す標語に日本語が用いられたりと、日本文化への関心は非常に高い。そのため、日本式の「保健体育」の授業を通して、協調性や規律、礼儀作法を指導できる人材が求められている。また、体育の授業を通してのみならず、隊員の得意な分野での日本文化継承における支援や毎年実施されている運動会においても、アイデアやアドバイスが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の職員と共に以下の活動を行う。
1.配属先の教員に保健体育の教授法の指導を行う。
2.体育教員として小学1年生から6年生の生徒に保健体育の授業を実施する。(45分×2コマを週3回程度)
3.運動会の企画・運営に関するアイデアやアドバイスをおこなう。
4.隊員が得意とする分野での日本文化に関する紹介をおこなう。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

運動場、ダンス練習場(室内鏡付)、屋外プール、フラフープ、各種ボール、マット

4)配属先同僚及び活動対象者

協会会長:男性60代(日系人)
インカ学園園長:女性50代(日系人)
体育教員(小学校担当)1名:30代女性
他教員:30名
対象小学生:200名
(可能であれば、中高生:200名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員への助言も行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

必須ではないが、配属先側の要望により女性が望ましい。