2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32719B08)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

スーヨ町役所

3)任地( ピウラ州スーヨ郡 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スーヨは、ぺルー北部のエクアドル国境近隣地域に位置する人口約1.1万人の郡であり、米、トウモロコシ、レモン、ココア、マンゴ、オーガニックシュガー等農産物の生産が盛んである。同郡役所には社会開発課、経済開発課、公共サービス・環境管理課等が置かれ、質の高い公共サービスの提供に努めている。隊員が配属される環境管理課の職員は2名。勤務時間は月曜-金曜の8:00-17:00が基本。2019年度の同郡役所予算は約190万米ドル(同部は5.8万米ドル)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ペルー環境省が2011年に策定した「国家環境計画」の中では、一般・産業廃棄物をそれぞれ2021年までに100%適切に処理するという目標を掲げている。特に一般廃棄物については第一段階として50%が適切に処理されることを目指し、31の地方都市を対象に「固形廃棄物処理システム開発プログラム」を策定しており、JICAはこのうち23の地方自治体で有償資金協力による固形廃棄物処理事業を進めている。スーヨ郡役所はその対象外であるが、教育機関との連携により学校における環境教育や家庭ゴミの分別リサイクル、有機ゴミのコンポスト等自治体ベースで実施している。しかしながら、2018年12月に同省が「環境教育国家計画(2017-2022)」に基づいた各自治体独自の環境教育プログラム(EDUCCA)を策定・実施することとしたためそれに沿った環境教育を実施するためにはJICA海外協力隊の支援が必要と本要請が上げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

環境管理課の一員として、主に以下の活動を行う。
1.小学校、中高校における環境教育の推進(3R、地域の環境問題等)
2.家庭訪問や住民集会による住民啓発(パンフレット配布や口頭説明による分別回収への協力依頼)
3.同郡役所管轄地域における包括的な固形廃棄物管理計画実施の支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、GPS、役所所有の車両

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
環境管理課長(50代男性)
環境管理チーム主任(大卒、経験3ヶ月、20代女性)
活動対象者:
小中高生、教員、保護者、地域住民等

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:職場同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境教育等の啓発活動経験 3年程度

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(17~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】