2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32719B12)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
11代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

体育庁

2)配属機関名(日本語)

野球連盟

3)任地( リマ市ビジャ・マリア区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は体育庁の管轄下で、ナショナルチームおよびコーチの育成・指導を行っている。また、リマ市にある4つのリーグ(合計23チーム)に対しても野球指導を行っている。リマ市での野球競技者は約1,500名。国内他州でも野球は行われているが、競技人口が少ないため、野球競技人口の拡大を目的とした普及活動も今後の課題としている。現在まで10名の長期派遣、75名の短期派遣の協力隊員が活動しており、2012年度よりグループ派遣として、また2014年度からは大学連携派遣として毎年10から12名の協力隊員を受け入れている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

野球連盟は、競技人口増加のために少年チームの指導と強化を進めており、現在活動している協力隊員(2018年度2次隊)は、主にリマ市内の各リーグ所属チームへの巡回指導と、日系クラブチームでの普及活動を行っている。2012年度から毎年近畿大学の野球部員を短期協力隊員として受け入れ、少年チーム指導と、ナショナルチーム強化を支援してきている。ペルーにおける野球は長い歴史を持つ日系移民のアイデンティティを繋ぐ特別なスポーツとして認識されており、代表選手の多くも日系人である。日本人指導者には競技指導に加えて、日本的な礼節や躾を身に付ける学びの場としても期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.リマ市内の少年リーグへの巡回指導を行う。
2.地方リーグ(トゥルヒーヨ、アレキパ)での普及活動および巡回指導を行う。
3.ナショナルチームのスタッフと協働で、国際大会での入賞を目指した強化プランの策定や指導を補助する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ビジャ・マリヤ国立野球場(2019年5月落成)、各リーグ所有球場、各チームともにバッド、グラブ、ボール(硬式、軟式)を所有

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:連盟会長50歳男性、競技歴なし
専任コーチ6名(30~50歳、ペルー人、キューバ人)
活動対象者:ナショナルチーム30名(国際大会出場レベル)、リマ市内競技者500名(内国際大会U15:30名、U18:30名)、地方200名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:指導上必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

投、打、走の競技全般の指導が求められる。野球指導者・審判資格を有することが望ましい。また、日本体育協会スポーツ指導者資格があると良い。