2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32719B20)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

日ペルー友好国立障害者リハビリテーションセンター

3)任地( リマ市チョリーヨス区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

日本の無償資金協力により移築された、国内唯一の公的な障害者リハビリテーション研究機関。2013年1月に稼働開始。医師、PT、OT、言語聴覚士、看護師、ソーシャルワーカー、心理療法士、事務職員など、約600名が勤務している。運動障害部門(脊髄損傷、脳損傷、切断、脊柱変形など)、知的障害部門(適応・知的障害、高次脳機能障害など)、言語聴覚障害部門、小児発達障害部門などで構成されている。1日平均外来患者数は約1200人。入院施設は脊髄損傷患者のみ対象で32床。年間予算は約2000万米ドル。2013年から協力隊派遣を開始し、これまでにPT、OTを中心に協力隊4名が活動してきた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の栄養科では、3名の栄養士が午前と午後のシフトを交代しながら、外来患者と入院患者の栄養指導を中心に業務を遂行している。入院病棟は脊髄損傷患者中心に、約30名前後の患者が入院しており、可能な限り個別対応ができるように日々アセスメントを行っている。 病院食は委託業者に依頼をしているが、栄養士が常に献立を確認しながら、 適切に食事が提供できているか、衛生管理が行き届いているか、監督指導を行っている。しかしながら、患者への柔軟な対応が求められる昨今、献立もマンネリ化しており、本来患者や家族に対して行うべき集団指導などについてはほとんど実施できていない。配属先は、 協力隊の支援を受け、病院内の他科と連携しながらより活発かつ適切な栄養指導ができるようになることを望んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.入院患者に対して食生活や栄養摂取に関する正しい知識を指導する。
2.外来患者とその家族に対して個人栄養指導をすると共に、勉強会(集団指導)を企画し実施する。
3.病院食に関して、基準レシピや患者の病状に合わせた献立を提案する。
4.栄養指導や講習会で使用する教材の作成。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

体重計、パソコン、プリンター、机、事務用品など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
栄養士科長(女性、40代、経験25年以上)
栄養士(女性、60代、経験25年以上)
栄養士(女性、30代、経験5年)
活動対象者:入院患者(脊髄損傷患者中心)10歳から80歳までと年齢層は幅広い
外来患者20名から25名/1日

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】