2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32719B29)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G232 文化財保護
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化省

2)配属機関名(日本語)

チャビン国立博物館

3)任地( アンカシュ州ワリ郡チャビン・デ・ワンタル町 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チャビン国立博物館はユネスコにより1985年に世界文化遺産に登録されたチャビン遺跡の保存に貢献し、またチャビン文化に関する知識と関心を深めることを目的に建設された。2008年、日本見返り資金および無償資金協力により、ペルー文化省を主管として建設された。2017年には常設展示の設置ならびに国際研究保存修復センターの設立および機材の設置が完了した。来館者数は年間6万人を越え、地域の観光資源としても重要な役割を担っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は日本の支援により建設され、ペルー文化省が管轄している国立の博物館である。館長を含め6人の職員が年間6万人訪れる観光客の案内と地域住民を対象としたイベントを企画運営している。最近ではエントランスのスペースを用いて現代アートの展示をするなど、工夫を凝らして観光客増加を目指している。博物館内には子どもたちを対象にした教育スペースが設置されているが、専任スタッフも配置できず十分に活用できていない。そこで、これらワークショップや様々なイベントについての助言と地域住民を対象とした文化財保護に関する講座を強化したいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の職員と共に以下の活動を行う。
1.子どもたちを対象とした文化財保護をテーマにしたワークショップの企画と実施
2.周辺コミュニティへの遺跡保全に関する啓発活動
3.来館者増加を目指した博物館イベント企画・実施、広報への協力
4.日本人観光客への対応や日本語解説の作成

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、プリンター、カメラ、机、事務用品など

4)配属先同僚及び活動対象者

館長:女性30代(考古学者)
オフィシャルガイド:男性30代
他職員:4名
国際研究保存修復センター職員:考古学者6名
チャビン遺跡担当職員:女性1名
活動対象者:地域住民(子ども、大人、高齢者)、国内外からの観光客

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先スタッフとのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先スタッフとのバランス

[参考情報]:

 ・子どもを対象とした活動の経験2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-3~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

大学の専攻は考古学または教育学であれば尚可