要請番号(JL32720A03)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
全国工業労働訓練機関
2)配属機関名(日本語)
全国工業労働訓練機関インデペンデンシア・センター
3)任地( リマ市インデペンデンシア区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
受入省庁は国内の製造業ほか施設設備、保守整備関連業務に携わる人材育成を目指した職業訓練・研修の実施機関である。全国に14の地方局があり、78の訓練センターを持つ。配属先となるインデペンデンシア・センターは、訓練センターとしては国内センターの中で最も規模が大きく、現在、服飾のほか電子機器、金属機械、自動車整備等52コースを開講している。服飾コースでは、30名の教員が学生約1000名の指導に当たる。学生の9割は16~20歳(中等教育修了後入学)であるが、社会人を含めた29歳までが受講可能。服飾コースは前後期制の2年間で総訓練時間数は約3000時間。
【要請概要】
1)要請理由・背景
リマ市には大小様々な規模の縫製工場が集中しており、ここで生産される衣類は主に米国、チリ、ドイツなどに輸出されている。衣類輸出額は10億米国ドル(総輸出額477億米国ドル)に達するが、ここ数年、更に輸出額を伸ばすべ品質の向上が課題として挙げられている。発注者からの要望に応える、服飾産業の品質管理が早急に必要として、日本人技術者の指導を求め、海外協力隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 管轄地区(リマ市内)の縫製工場を訪問し、現状調査を行う。
2. 調査結果から問題分析を行い、ワークショップを開き、改善点を提案する。
3. 服飾コース指導員を対象とした、5S/カイゼンに関する研修を行う。
4. 改善点に沿った「縫製産業の品質管理」の研修計画を立案する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、事務机、事務用品一般、プロジェクター、複合型コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:主任教授、経営学者、40歳代、男性
活動対象者:服飾コース教員、男女、35~65歳、約30名
指導対象学生:16~29歳、1000人
訪問先服飾関連企業:約20社
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:現地同僚と同等以上の技量が必要
[参考情報]:
・縫製関係の経験
・経営指導での経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(8-32 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)