2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32720A12)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G233 写真
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化省

2)配属機関名(日本語)

イカ地方博物館“アドルフォ・ベルムデス・ジェンキンス”

3)任地( イカ州イカ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1946年に設置された文化省管轄の国営の地方博物館で、国内の考古学研究の重要拠点の一つである。主にこの地域で栄えた文明の遺跡からの出土品の研究と保存および展示を行っている。収蔵品約3万点のうち約320点を常設展示している。さらに、今なお発掘調査による出土品や未分類の文化財も多数持ち込まれている。年間予算は約16万米国ドル。2007年米国政府より2万米国ドルの資金協力を受け、2014年には日本政府の無償資金協力による支援を受けている。現在、配属先には2名の青年海外協力隊員(学芸員2020年10月・写真2021年1月まで)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

イカ州は、かつてパラカス文明やナスカ文明が栄えた地であり、配属先は早くから考古学研究の重要拠点として発掘調査と出土品の研究・保存活動を行ってきた。2016年にリニューアルオープンしてからは、地域の教育機関としての機能を強化し、市民の自国の文化財に対する関心と理解を促進するための活動にも力を入れている。博物館収蔵品は現在も増え続け、これらを分類し、国が管轄するデジタル目録に登録する作業が急務となっている。こうした状況を踏まえ、2018年度から写真隊員が派遣され、目録作成と配属先スタッフの撮影技術向上に貢献している。配属先はこの活動の継続を希望し、後任隊員の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフと共に主に以下の活動を行う。
1.博物館収蔵品のデジタル写真撮影
2.配属先スタッフへの撮影に関する知識向上のためのワークショップ等の企画・開催
3.博物館が実施する文化財保全活動への協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、撮影機材一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
博物館館長:50代女性(大学卒)
カウンターパート女性40代(考古学者)
博物館スタッフ20代~50代男女19名
大学生ボランティアスタッフ20代男女(1名~4名)
活動対象者:来館者、地域住民
主な撮影対象物:土器、繊維、有機物などの収蔵品

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先スタッフとのバランス

[参考情報]:

 ・物撮りの実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】