要請番号(JL42416B06)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
教育省文化芸術活動局
3)任地( マダバ ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省文化芸術活動局はヨルダン国内の公立小中学校における文化芸術活動を管轄しており、環境教育もそのうちのひとつである。マダバ教育局活動課には4名の職員が所属しており、その内1名(女性)が環境教育を担当している。マダバ行政区において課外活動である環境クラブが存在する学校は67校(男子校20、女子校47)あり、女子校でのクラブ活動がより活発である。本省から与えられたプログラムの他、環境教育担当者が自らアイデアを出して環境クラブを活性化している。マダバは、絨毯やモザイクなどを観光資源とし多様な文化を持つ地域である。現在、国内2か所の教育局に各1名づつ環境教育ボランティアが派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ヨルダン政府は、教育省の地域教育局が管轄内の学校の環境クラブを支援することで環境教育を促進しているが、ヨルダンにおける人々の環境意識は高いとは言えず、教育現場での取組みも限定されている。マダバ教育局では既に、環境クラブに対して水、観光、動物愛護、ゴミ問題などを絡めた環境教育プログラムの他、NGOとの協働によるリサイクル、庭造りコンテスト、石鹸作りなどの活動を支援している。ボランティアには、子供たちや地域住民の環境意識を刺激し向上させるための斬新なアイデアが求められている。
これまでの環境教育ボランティアは、環境クラブのある学校への巡回授業、環境教育に関するワークショップ、教員との勉強会等の活動を実施してきた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.マダバ支局の環境教育担当者と活動方針を共有し、既存の活動を支援する。
2.環境クラブでの教育内容について新しいプログラムやアイデアを提案し、活動計画を作成する。
3.活動計画を基に、必要に応じて管轄の小中学校を巡回し環境教育推進のための支援を行う。
4.環境教育担当者と協議の上、環境意識向上のための課外活動等を企画・実施する。
5.マダバから近い動物保護慈善センター(NGO)を巡回先のひとつに含め、環境教育活動に取り入れる。
6.他の環境教育ボランティアと共に、教材作成、環境教育ワークショップ、生徒・児童向けイベント等を企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
①配属先: 活動課 リーダー (男性・40代・学士)
環境教育担当?(女性・30代・修士・ 簡単な英会話可能 )
文化担当(男性・30代・修士) / 音楽担当(男性・30代・修士)
②学校教師(各校環境クラブ顧問)および対象児童・生徒、地域住民
③動物保護センター長(女性・60代・英語流暢)
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上のため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境教育関連活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)