要請番号(JL42417A04)
募集終了
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会開発省
2)配属機関名(日本語)
東アンマン開発慈善基金
NGO
3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東アンマン開発慈善基金は、ユニセフの援助の下、東アンマンの貧困地域で2つの施設を運営している。配属先はその内のひとつで、主にシリア、イラクからの難民の子供達(6-18歳)に対し、インフォーマルな教育や課外活動を無料で提供している。難民の他にも、公立学校からドロップアウトしたヨルダン人の子供達への教育や、必要に応じて、学齢期を過ぎた青年へのPCや英語などの訓練も行っている。また、専任のスタッフがメンタルサポートも行っている。難民の子供達の数は250-600人と流動的であるが、30人の教師・スタッフが常駐している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、4人の教師が、難民の子供達にはユニセフのカリキュラム、ヨルダン人の子供達には教育省のカリキュラムに沿って、それぞれ英語、アラビア語、数学、科学を教えている。課外活動には音楽、美術、演劇、スポーツなどがあり、それぞれ個別のスタッフが担当している。難民の子供達は、様々な制約から新しい体験をする機会が限られているため、ボランティアには、既存の課外活動を支援する他、地域コミュニティーとの連携も視野に入れながら、日本文化紹介なども取り入れた新しいアクティビティを提供して、子供達の知識、興味・関心を高める役割が期待されている。
2016年8月に、10名のJICAボランティアと日本からの支援者が同施設でイベントを開催し、高い評価を得た。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
教育アドバイザー、プロジェクトマネージャーと相談の上、
1.既存の課外活動(音楽、美術、演劇、スポーツ)において、担当スタッフを支援する。特に得意分野においては、積極的にアイデアを提供したり、イベントを企画・実施する。
2.日本文化紹介や、手軽に手に入る材料を使っての実験やゲームなど、子供達の興味を引き出す教育的アクティビティを考案し、実施する。*子供達の年齢に幅があるため、種類や難易度のバリエーションが必要。
3.できれば、他のJICAボランティアと協働し、ワークショップやイベントを開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
・代表者(男性/30代)
・配属先長(女性/50代)
・教育アドバイザー(男性/50代/英語可)
・プロジェクトマネージャー(男性/30代)
・フォーマル教育教師(4名)、課外活動担当スタッフ(7名)、その他事務等数名
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先が男性を希望しているため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚に大卒者が多いため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・音楽や演劇の指導ができると良い。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)