2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42417B02)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

計画国際協力省

2)配属機関名(日本語)

セーブ ザ チルドレン ヨルダン
NGO

3)任地( ザータリ ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

NGOである配属先は、ヨルダン国内において子供の権利保護、教育、保健分野を中心とした様々な支援活動を行っている。2011年には隣国シリアからの難民の流入が始まり、ヨルダン政府は2012年7月にヨルダン北部に難民キャンプ(ザータリ・キャンプ)を開設した。配属先はキャンプ内で、幼稚園3園、児童施設(3~14才対象)10施設、青少年センター(13~24才対象)6施設、職業訓練施設3施設を運営している。各施設ごとに様々なプログラムを一定期間実施し、児童や母親たちに提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヨルダン国内に流入したシリア難民の内、ザータリ・キャンプでは約8万人が現在暮らしており、18歳以下の子供の割合は半数以上である。配属先は同キャンプ内で運営している施設にて、児童に対し、図工や識字教育、音楽、スポーツ、職業訓練、啓発セミナーなど、各年代に応じた様々な活動を行っている。各施設での主な指導者は、ヨルダン人スタッフとシリア人ボランティア。指導対象は、学校の授業時間外に集まってくる子供達(主に8-18才程度)。難民となる過程でつらい経験をし、また、難民キャンプという閉鎖的環境での生活で、心身共にストレスを抱えた子供たちに対し、ストレス軽減や、生きる力を涵養する為に、ボランティアは同僚スタッフと協力して、遊びや学びを提供する。今回の要請では、特にスポーツを通じた青少年育成が強く求められている為、スポーツ(競技は問わず)を軸とした活動展開が可能な資質が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

シリア難民キャンプ内の児童施設、あるいは青少年センターの活動を支援する。
1. 同僚スタッフと協働し、子供たちに対するスポーツを通じた青少年育成に資する活動を提供する。
2. スポーツ以外でも可能な範囲で各種レクレーション活動を行う(図工、音楽、ゲーム等)。
3. 同僚スタッフに対して、新しい活動のアイデアを提供する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

なし

4)配属先同僚及び活動対象者

各児童施設は男女8名のスタッフで構成、年齢層は20代~30代前半
コーディネーター 1名
ソーシャルワーカー 1名
フィールドアシスタント 2名
シリア人ボランティア 4名
対象児童は午前・午後と約30-60人

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:男性用施設での活動となる為

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・スポーツまたはレクリレーション指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ザータリ・キャンプ外の地方都市に居住し、JICAが手配する車両にて通勤する。シリア難民支援活動として注目されており、各種視察団が活動現場を頻繁に訪問するが、受入れ対応にも協力が求められている。