要請番号(JL42417B38)
募集終了
3代目
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
計画国際協力省
2)配属機関名(日本語)
セーブ ザ チルドレン ヨルダン
NGO
3)任地( ザータリ ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は国際NGOで、ヨルダン国内において子供の教育、保健、福祉分野を中心に様々な支援活動を行っている。2011年には隣国シリアから難民の流入が始まり、ヨルダン政府は2012年7月にヨルダン北部に難民キャンプを設置した。配属先はキャンプ内において幼稚園や児童施設等を開設して、子供たちの心身の健康と教育、福祉向上のための活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2011年シリア危機の後、現在キャンプでは約8万人が暮らしており、内、18歳以下の割合は半数以上を占める。配属先は同キャンプ内で幼稚園3園、児童施設(3-14歳対象)10施設、青少年センター(13-24歳位対象)6施設、職業訓練施設3か所を運営している。各施設ではヨルダン人スタッフとシリア人ボランティアが、学校の授業時間外に集まってくる女子及びその母親等に対して職業訓練、啓発セミナーなど、対象者に応じた様々な活動を行っている。特に手工芸は人気があり、少額ながらも生計向上にも繋がり得る事から、今回、専門性(手工芸)を重視した要請が挙げられた。JICAボランティアは同僚スタッフと協働しながら、生計向上を視野にいれつつ母子を対象として技術指導を行う。なお、安全対策上、ボランティアはキャンプ外の地方都市に居住し、JICA手配の車でキャンプ(活動先)に通勤する事となる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
シリア難民キャンプ内の配属先運営の各施設おいて、以下の支援を行う。
1. 同僚と協働し、女子およびその母親等を対象として手工芸全般の技術を指導する。
2. 手工芸の指導のみならず、裨益者の生計向上を視野に入れた、自立支援全般に資する他活動も期待されている。
同活動は、内外からシリア難民支援活動として注目されており、各種視察団が頻繁に訪問するが、その受入対応にも協力が求められている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
女性施設、テーブル、いす。
4)配属先同僚及び活動対象者
・各施設は性別で分けられている。
・男子施設では男性スタッフ、女子施設では女性スタッフが勤務している。
・各施設とも約8名のスタッフで構成、年齢層は20代-30代前半
・コーディネーター 1名、ヨルダン人スタッフ 3名、シリア人ボランティア 4名
・子供たちの数は日によって流動的(約20-40名)
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:女性用施設での活動となる為
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:子供に対する指導力が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)