2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42418B06)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2
アジュルンの風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アジュルン教育局 文化芸術活動課

3)任地( アジュルン ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アジュルンはアンマンの北に位置し、乾燥したヨルダンの中では緑豊かで、森林保護区が点在している。文化芸術活動課は、各行政区の公立小中学校における音楽、美術、演劇、スポーツといった文化芸術活動を受け持っており、環境教育はその一つである。アジュルン教育局の同課には2名の職員がおり、その内一名が環境教育を担当している。同地域は73校の小中学校(6-15歳)、55校の高校(16-18歳)及び4校のシリア難民支援学校を管轄しており、その内、37校に環境クラブが存在している。教育本省は環境教育に力をいれたいという意向があるものの、学校では英語や数学といった主要カリキュラムが優先され、支援が必要な分野である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヨルダンにおける人々の環境意識は高いとは言えず、教育現場での取り組みは限定されている。また、ゴミのポイ捨て問題や3Rに関しては知識のみが先行し、実際の行動とは乖離している。ボランティアは学校を巡回し、環境保全や美化に関する意識向上のための授業やワークショップの開催、植林やゴミ拾いなどのフィールドワークを教師と共に企画し実行することを期待されている。当配属先では約5年前に環境教育隊員が活動しており、当時から続く担当者はボランティアとの協働に非常に積極的である。環境問題は、取り組みに対しての成果が見えにくく、その行動変容は時間のかかる課題である。ボランティアには長期的な視点をもって、ヨルダンの未来を方向付ける子ども達に働きかけることで、その大河の一滴となり、じっくりと取り組む姿勢を求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.管轄の小中学校を巡回し、環境教育に関する授業やフィールドワークを同僚教師と共に担当する。
2.既存の環境クラブを活性化させるための支援を行う。
3.同僚教師に対し、ボランティアの経験に基づいた新しいプログラムやアイデアを提案する。
4.できれば、他のボランティアと共に、教材作成、ワークショップ、イベント等を企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

活動課課長(男性・40代)
環境教育担当者(女性・30代)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒なため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:幅広い活動が求められるため

[参考情報]:

 ・環境関連活動の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】