2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42418B12)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2
配属先建物外観 教室の様子 配属先内部の庭

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会開発省

2)配属機関名(日本語)

クフランジャ特別教育支援協会
NGO

3)任地( クフランジャ ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都の北、アジュルン県に位置する障害児支援協会である。当地域は13の村で構成され、地域における障害児・者の支援を目的に2001年に設立された。協会は理事会(理事12名:資金・運営管理)、女性委員会(女性自立支援)、その他学生委員会(施設支援)の3つの委員会で構成、運営されている。現在のところ4歳から14歳程度の自閉症、ダウン症児などを含む軽度知的障害児が20名程度通所している。近隣大学から一学期ごとに複数名の学生を受け入れ、学生は障害児者分野について学ぶとともに、当センターを支援している。その他医療面で、近隣の医療センターから医者が週に二日派遣される他、歯科医がボランティアで診察している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当協会が独自に調査を行った結果、センターのある地域はヨルダンの中でも特に貧困地域であり、障害児者の数が他より多いとされている。同僚教師のうち半分は10年以上と長年勤めており、一定の知識と経験を持っているが、アイデアに乏しく日々の支援は固定化している。さらに自閉症に関しては、大学にて知識は習得しているが、経験が少なく、助言を必要としている。配属先長はボランティアが入ることにより、ルーティーン化したクラスに新しい風を入れ、教師・生徒がともに楽しめる施設に発展させたいと望んでおり、ボランティアの経験に基づいたどんな小さなアクティビティでもインパクトは大きいと感じている。センターを活性化させることによって、地域の障害児者支援を発展させたいという強い熱意もあり、地域に溶け込んだ活動を希望するボランティアにとって、取り組みがいのある環境である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.子ども達に対して、歌や図画工作・体操といったボランティアの経験に基づいたレクリエーションを実施する。
2.教師に対し、自閉症児に関する日常生活支援技術を共有するとともに、既存の支援をさらに発展させられるアイデアを提供する。
3.できれば、他のボランティアと協力し、障害児者支援に関わるワークショップやセミナーを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先長(男性・大卒・40代)
・ダイレクター(女性・40代・特別支援教育教師)
・アドバイザー(女性・40代・特別支援教育博士号)
・特別支援教師4名(40代2名・20代2名)
・学生ボランティア7名(6ヶ月毎)
・ドライバー ・医師・歯科医・看護師(ボランティア)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚に大卒者が多いため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフの指導を行うため

[参考情報]:

 ・自閉症に関する知識・経験があると望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】