要請番号(JL42419B15)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
パレスチナ難民局
3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のパレスチナ難民局(DPA)は、長年パレスチナ難民としてヨルダンに居住している人々に対する支援の監督・調整を行っている行政機関である。国際機関である国連難民救済事業機関(UNRWA)は実施機関として、パレスチナ難民の教育や福祉、保健衛生など生活向上のための直接的支援を行っている。JICAはDPA経由でUNRWAに隊員を派遣しており、彼らは難民居住地域や市内に点在するUNRWAが運営する学校(約170校)で活動している。2019年7月時点では、音楽、体育、青少年活動の隊員計7名が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ヨルダン国内のパレスチナ難民は、70年にわたる難民生活から難民キャンプ外で生活する人々も多数存在する。一方でUNRWAは慢性的な予算不足で増え続ける子どもたちのために学校を増設することは困難な状況である。キャンプ外の子どもたちの小学校は、難民が集住する住宅地にある集合住宅を借上げて学校としており、今回要請のあった学校はその内のひとつである。授業に必要な設備用具が不足するのみならず運動場のない限られたスペースで行う体育授業について、アイデアの提供や助言を現地教員に行う。また、現地教員は図工(美術)と音楽など実技を要する副教科の授業経験がなくこれら副教科に対する現地教員の技能と指導法の向上が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.現地教員のアシスタント教師として、体育等の授業を補佐しながら指導スキルの向上を目指す。
2.他の体育JVやUNRWA関係者と協力してワークショップやスポーツ大会を企画・実施する。
3.可能な範囲でUNRWAの学校で活動する他分野JV(音楽、美術、青少年活動)が実施する、音楽会や展覧会などのイベントを支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長(女性・大卒・50代)
教師(女性・大卒・20-50代:12人)
男女共学生徒(1-4年生:生徒数240人・各学年4クラス、2018年9月末時点)
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:(男性) 備考:配属先が男性を希望しているため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験ある教師と活動するため
[参考情報]:
・小学校低学年への体育指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)