2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46317A06)
募集終了

国名
エジプト
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4 ・2018/1
外観 大学構内 教室の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

アスワン大学

3)任地( アスワン ) JICA事務所の所在地( カイロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、2012年6月にサウスバレー大学のアスワンキャンパスが独立して設立された総合大学である。現在、外国語学部を含む16の学部が設立されている。ボランティアが所属することになる外国語学部は2012年9月に新設。英語、スペイン語、フランス語の3つの学科でスタート。2013年9月から新たに日本語、中国語学科が設けられた。大学の全学生数は約15,000名、職員数は約1158名。日本語コース専攻の学生は1学年25名。日本語学科に対して国際交流基金より書籍等の教材が支援されている。現在4名のJVが活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

大学側は2012年9月の学部開設当初より南エジプト唯一の大学日本語学科の設立を希望しており、カイロ大学日本語学科長などの協力を得て2013年9月に日本語学科をスタートさせた。これまで、カイロ大学日本語学科長他、3名の非常勤講師が毎週それぞれ1泊2日でカイロから出張をしていたが、現在は応援の頻度は減り、大学側での円滑な運営はされておらず、実質4名のJVが日本語学科を運営している状況である。日本語コースの希望者は多く、毎年学生数は増え続けている。地方都市のアスワンに在住し、日本語を指導できる教員の確保が難しい状況である一方、他の言語学科同様に複数名の講師確保が求められており、日本語学科運営のためにも、引き続きJVの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

日本語学科講師として以下の活動を行う。

1.大学に日本語学科運営のアドバイスを行う。
2.日本語学科の学生に対して日本語の授業、試験問題作成、採点を行う。(1コマ1.5時間×週8コマ程度)
※1、2年生『みんなの日本語』を使用、3、4年生は特に決まった教材はない。
3.日本語学科長と相談しながら、教材選定支援を行う。
4.エジプト国内の他の日本語教育機関から情報を収集し、アスワン大学での授業に反映させる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、教材(『みんなの日本語』等)、PC、コピー機、CDラジカセ、液晶プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長:女性、50代
日本語学科長:男性、上級レベル、経験年数30年以上、60代
同僚:男性、経験年数3年、女性、経験年数4年
対象となる学生: 大学生:18歳以上 約70名

5)活動使用言語

エジプトアラビア語

6)生活使用言語

エジプトアラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動となるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:学生に対して指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~50℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動中のJVとの連携が想定される。