要請番号(JL46317A10)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育省
2)配属機関名(日本語)
ルクソール観光高等専門学校
3)任地( ルクソール ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.2 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2000年に設立されたホテル、ツーリズム、ガイドの3コースをもつ観光専門学校である。4年制の男女共学校で学生数は約2000名、教員数は約45名。生徒は第1外国語として英語を学び、第2外国語としてフランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語の中から一つを選択することになっている。これまでに日本語教育のJV6名、SV1名が活動を行ってきた。2012年に帰国したJVを最後に、その後の派遣が実現していない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
観光業はエジプト国の主力産業の一つで、ルクソールは住民の多くが観光業に従事する観光都市である。配属先への日本語教育ボランティア派遣は、2004年10月に始まり、これまでに6名のボランティアが活動を行ない日本語の授業やテキスト、シラバス、指導案の作成を行ってきた。これまで卒業生の中から優秀な学生を現地日本語講師として採用し、育成を図ってきたが諸事情による退職、兵役などによりなかなか定着が難しい状況にあった。2013年9月より兵役から戻ってきた講師ともう1名の新人講師(いずれも卒業生)の2名が日本語の授業を行っているが、日本語指導能力のレベルはそれほど高くない。現在活動中のJVはいないため、ネイティブ講師がいない状況であるが、引き続き質の高い授業の提供と現地人講師の育成が必要とされ今回の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
日本語教師として以下の活動を行う。
1.第2外国語として日本語を選択した学生に対する日本語の授業(週6コマ程度/1コマ2時間)
2.同僚エジプト人日本語講師の日本語と指導技術向上のための支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教材準備室、ホワイトボード、「にほんご45じかん」
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、50代
同僚日本語講師:女性1名、20代(日本語能力試験N2取得)
対象となる学生:18歳以上
(1年生:3名、3年生:6名、4年生12名)
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教授法)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)