2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46318B01)
募集終了

国名
エジプト
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会連帯省

2)配属機関名(日本語)

YMCA アスワン・マサラ支部
NGO

3)任地( アスワン ) JICA事務所の所在地( カイロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アスワン市内の貧困地区にある障害者支援施設と健常児用の幼稚園施設を運営するキリスト教系NGOの支部である。障害児・者が通所しやすいように2017年に同地区に移転した。対象者は、0-20歳までの通所してくるダウン症、脳性麻痺、自閉症、学習障害者などの障害を持つ約20名であり、診断ができていない障害児・者もいる。幼稚園では統合教育はされていない。午前8時から午後2時まで、保育士が通所者のケア対応をしており、週に3回ほど、理学療法士の資格を持つ医師がリハビリを行っている。これまで、JICAボランティアが派遣された実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまで、エジプトにおけるJVの障害者支援活動は、主にナイルデルタ地区で展開されていた。地方都市であるアスワンは、ナイルデルタ地域に比べ障害者支援が行き届いていない地域である。配属先では、障害者について専門知識を持つスタッフが勤務していたが、妊娠を期に退職し、現在は専門知識のあるスタッフはおらず、幼稚園の保育士が独学で障害者に接している。施設利用者の中には、首都カイロでサービスを受けることもあるが、経済的な負担が大きく、短期間の訓練しか受けられないケースも多い。配属先はアスワンにおいても、障害者のQOLを高めたいと考えている。実務経験のあるJVの協力によるスタッフの能力向上が求められ、今回要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先では、主に以下の活動を行う。

1.障害児・者に接しながら、同僚スタッフに障害児・者のケア、障害の程度などを考慮した対応方法を助言する。
2.障害児・者の保護者を対象にした講習会を実施する。
3.障害児・者に対しての適切なケアプログラムを提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プラスチックのおもちゃ、絵本

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長 女性40代
理学療法士の資格を持つ医師
同僚スタッフ 女性6名(20-40代、保育士)
お手伝い 女性1名
障害児(4-20歳) 20名

5)活動使用言語

エジプトアラビア語

6)生活使用言語

エジプトアラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:活動対象が女性中心であるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:障害児・者に対応するため

[参考情報]:

 ・障害者施設等での勤務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】