2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46319B24)
募集終了

国名
エジプト
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

エジプト日本科学技術大学

3)任地( ボルグ・エル・アラブ ) JICA事務所の所在地( カイロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、中東及びアフリカ地域に貢献する世界トップクラスの大学を目指し、エジプト国と日本政府の二国間協定に基づき設置された大学である。2010年2月より大学院(修士・博士課程)において学生の受入、2017年秋から学部生の受入も開始し、現在、2学部(工学部、国際ビジネス・人文学部)、8専攻を有する。主に日本国内の15大学の協力を得ている。JICAの技術協力プロジェクトとして2008年に開始され、2019年2月にフェーズ3が開始された。これまで専門家の派遣実績はあるが、ボランティアの派遣実績はない。今回この案件の他、同職種ボランティアを1件要請している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、中東及びアフリカ地域の発展に貢献する優秀な人材の育成を目的としており、学業に加え、人間性、創造性、社会性を兼ね備えた人材の育成を目指している。2017年秋に開設された学部では、日本語、日本文化、平和学が必須科目となっている。大学名に「日本」と付いていることから、大学から日本文化を発信したいと考えており、学生には日本料理を含む日本文化やビジネスマナーに馴染み、地域住民に対しては日本文化に対して理解を深めて貰う拠点になりたい意向がある。現在配属先には、大学が直接雇用した日本人の日本語教師が3名勤務しているが、学部生、大学院生に対して、日本料理や日本文化、ビジネスマナーが十分に紹介できていないとの理由で、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

大学のスタッフ(国際ビジネス・人文学部予定)と、以下の活動を一緒に行う。

1.配属先や学生の希望に合せて、学生や近隣市民を対象にした日本文化(日本料理の実演含む)紹介講座や異文化交流イベントの企画・実施(日本料理の実演含む)。
※ボランティアが講師を務めるだけでなく、現地のスタッフや学生の講師としての参画も支援する。
2.日本社会、文化、ビジネスマナーに関する情報提供や照会への対応。
3.その他学部の活性化に対する協力。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、建設予定のカフェテリア

4)配属先同僚及び活動対象者

大学のスタッフ:150名
日本語教師(30~60代):男性2名、女性1名
学部生: 約160名
大学院生:約150名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

エジプトアラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:又は人文科学部卒希望

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・日本料理の得意な人であればなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

学生は英語で授業を受けているため、英語での活動が可能。