2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46916B06)
募集終了

国名
モロッコ
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

連帯・女性・家族・社会開発省

2)配属機関名(日本語)

国民共済事業団 タブラ社会自立促進センター

3)任地( テトゥアン県テトゥアン市 ) JICA事務所の所在地( ラバト )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同センターは、教育を受ける機会に恵まれなかったり、社会的・経済的に困難な状況にあるような15~30歳の青年も受け入れ、職業訓練を施し、また、社会人として有するべき基本的な素養を身につけさせることにより、社会的自立支援を行う職業訓練センターである。2009年に創設され、料理・製菓、美容、理容、裁縫、コンピュータ、自動車整備、識字の訓練コースを擁し、年間約250名の青年を受け入れている。料理・製菓コースは、年間2回、約30名ずつを受け入れ、センター内で3か月の訓練、地元菓子店等で11か月の実習を修了し、試験に合格した生徒に資格を与えている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同センターの取り組みは、青年に社会参加の道を拓き、卒業生の地元企業への就職につなげる等の成果を見せている一方で、カリキュラムが確立されていない、指導案がなく効率的な授業が行われていない、訓練に使用する資機材の管理ができていない等、改善されることにより、より社会に通用する人材育成を目指すことにつながる要因もある。前任JVは、上述のような課題への取り組みや、新しいレシピや技術の提案等により、同センターの訓練の質の向上や活動活性化に取り組んでおり、同JVの活動を引き継ぎ、発展、定着させていく後任JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚の料理専門指導教官と協力しながら、以下に挙げるような活動を行うことが考えられる。特に、製菓を担当することが期待される。
1. 料理・製菓コースの一期(3か月)ごとの指導計画の策定と改良や調理実習指導
2. 器具・道具の洗浄や整頓、実習室の片づけや清掃等、機材等の管理に関する指導
3. 衛生に関する指導
4 .実習先の視察および視察により得た情報・知識の訓練へのフィードバック
学業中退者等、基礎学力が十分でない生徒もいるため、分かりやすくかみ砕きながら指導する等の工夫が必要になる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

調理台、流し台、オーブン、コンロ、電子レンジ、冷蔵庫、ミキサー等調理実習に必要な機材

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長(40歳代男性)
料理専門指導教官(40歳代男性)
生徒(15~30歳男女 30名程度)(小学校卒業程度)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:生徒や指導官に指導するため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】