2016年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47216A05)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・28/3 ・28/4 ・29/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会保障・福祉省人道援助委員会

2)配属機関名(日本語)

女性と子どものリハビリテーションセンター
NGO

3)任地( ハルツーム州ハルツーム ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スーダンにおける障害児(主に知的障害)への教育支援はNGOが中心となって行われており、各地に点在する障害児教育支援を目的としたNGOは、主導者の経験に基づいた教育方針がとられている。配属先は障害者の社会参加と障害児権利保護のため2005年に設立された通所施設である。7~19歳の約35名、軽~中度の知的障害児(ダウン症、自閉症、学習障害、多動性障害)が在籍している。基礎教育、スポーツ指導のほか、自立生活を目指した日常生活訓練や簡単な事務作業訓練、地域の女性を対象とした啓発活動(女性の権利、社会参加、家族計画、障害児ケアなどの講義)を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スーダンでは公的機関による障害者支援は遅れており、特に知的障害者の支援はNGOにより教育支援、リハビリ支援が行われているのが現状である。また、スーダン国内には作業療法士養成機関はなく、多くの障害者施設では作業療法が行われていない。配属先では施設長が独自に作業療法を行っているが、ボランティアには同僚スタッフへの作業療法の技術移転が期待されている。
施設長は2014年度課題別研修「地域に根ざした就労支援による障害者の経済的エンパワメント」に参加しており、JICAやボランティア活動に対する理解は深い。配属先を中心としたCBR(地域に根ざしたリハビリテーション)活動を展開していきたいという意欲があるため、ボランティアはCBRプログラムに関する知識があることが望ましい。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 知的障害児の評価と日常生活訓練を行う中で、同僚スタッフに対し、作業療法の知識や技術に関するアドバイスを行う。
2. 現地で手に入る安価な材料を用い、同僚教員が活用しやすい学習教材や補助具を作成する。
3. 配属先が実施するCBRプログラムを支援する。
4. 必要に応じて、国内にある同様の施設スタッフ等に対し、作業療法の技術を提供するワークショップ等を企画する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ2台、プリンタ-2台、スキャナー

4)配属先同僚及び活動対象者

施設長 40代、男性、博士号取得
同僚教員 20代~40代、女性
生徒 約35名、7歳~19歳、男女

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】