2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47216B24)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
H112 言語聴覚士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

スーダン聴覚障害者協会タハタラットセンター
NGO

3)任地( オムドルマン ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はスーダン聴覚障害者協会が運営する就学前から小学校2年までの聴覚障害児を対象とした教育機関であり、2007年に設立された。約50名の児童が在籍し、聴力検査や教員による言語聴覚訓練と教育省のカリキュラムに沿った読み書き算数、宗教の授業が行われている。生徒とのコミュニケーションには手話、ボディランゲージ等が使用されている。赤新月社等外国支援により、聴力検査室やコンピュータ室が併設されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スーダン国内では言語聴覚士の養成機関がないため、同センターに勤務する言語聴覚士は専門知識に乏しく、日々の実務により経験を積んでいる状態である。今回、ボランティアが言語聴覚訓練を行うスタッフに対し、理論と実践を踏まえた
指導や研修会を実施し、スタッフの知識を向上させることで適切な予防、評価、診断や治療計画作成ができるようになることが期待されている。また、家族への訓練方法の紹介も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.難聴児に対する評価及び治療計画をたて、言語聴覚訓練を実施する。
2.センター内で聴力検査室を稼動させ、聴力検査、評価を実践する。
3.家族に対して、家庭での訓練方法や聴覚障害児との関わり方を指導する。
4.セミナーや勉強会を開催し、言語聴覚療法に関わる関係者のリハビリ技術、知識の向上を目指す。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

聴力検査機器、防音室、コンピューター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長(女性/40代)
教員7名(女性/20-30代)
対象児童約50名(男女/3歳~7歳)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(言語聴覚士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚スタッフの育成をするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(15~48℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】