2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218A12)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
G122 バスケットボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会保障福祉省人道支援委員会

2)配属機関名(日本語)

身体障害者チャレンジャーズ協会
NGO

3)任地( ハルツーム州オンドルマン ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2003年に身体障害当事者が中心となって立ち上げたNGOであり、障害者の社会参加や機会平等、また生計向上を目的に、障害者の自立生活支援、教育支援、就労支援、文化交流、スポーツを通じたリハビリテーション、マイクロファイナンス、健康保険の提供など様々な活動に取り組んでいる当事者団体である。スーダン国内の会員数は約17000人、うち3000人が首都ハルツーム州内の会員である。予算は年間7000ドルで主に慈善団体からの寄付により賄われている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の登録会員である障害当事者有志がリハビリテーションの一環として2015年12月に車椅子バスケットボールチームを立ち上げた。徐々にメンバーが増え、現在では男子12人、女子12人のチームが結成され、各チーム週2回の練習を行っている。チームを指導するコーチは、バレーボールの指導経験はあるものの、車椅子バスケに関しては他国で短期の研修を受けたことがある程度で、指導経験は浅い。チームも結成はしたものの、車椅子バスケに特有のルールやチームの点数基準等についての知識もなく、また選手の技術レベルは初心者レベルである。
今後は首都だけでなく地方における車椅子バスケの普及や国内外の試合への参加、また将来的にはパラリンピックへの出場も目指しており、選手に対する車椅子バスケに関する基礎面の指導、 および経験の浅い指導者の能力向上を目的として、ボランティア派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.選手に対して安全なトレーニング法及び競技能力の向上に関する基礎面からの指導を行う。
2.コーチの能力強化を目指し、指導法についてアドバイスを行う。
3.車椅子バスケットボール特有のルールやチームの点数制などについて情報共有し、試合に向けたチーム作りを行う。
4.国内の普及活動のため、可能な範囲で他州に訪問し車椅子バスケットボールの紹介を行う。
5.スーダンパラリンピック協会や国際赤十字委員会等と連携し、国内における障害者スポーツ振興に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

競技用車椅子12台(国際赤十字委員会からの提供)、バスケットボールコート(屋外)

4)配属先同僚及び活動対象者

協会長 40代女性
役員 15人
スポーツ事業担当者 40代男性、障害者卓球指導経験有
コーチ1人、30代男性、体育学部卒、健常者のバレーボール指導経験有
選手 男性12人、女性12人、19-30代前半

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・車椅子バスケットボール競技の基礎を指導できること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】