2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218A22)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会保障・福祉省

2)配属機関名(日本語)

ハルツームチェシアホーム
NGO

3)任地( ハルツーム州ハルツーム ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チェシアホームは50カ国以上に障害児支援のホームをもつNGOであり、スーダンでは1973年に設立された。ハルツームチェシアホームでは0-17歳までの身体障害のある子どもたちの義肢装具支援、装着後の社会復帰に向けたリハビリサービスを提供するほか、障害児と母親のための寄宿舎や地域に根ざしたリハビリテーションプログラム(CBR)の一環として、貧困層へのミルク提供や啓発活動、マイクロファイナンスプログラムを実施している。年間予算は138千ドル。主に民間企業、国際赤十字(ICRC)のほか欧米チャリティ団体からの支援によって運営されている。設立以来の支援対象者累計数はのべ30000人を超える。

【要請概要】

1)要請理由・背景

チェシアホームでは子どもたちに義肢装具支援、リハビリテーションの提供のほか、州内の貧困地域の家庭を訪問し、リハビリや家族への啓発活動を提供する地域に根ざしたリハビリテーション(Community Based Rehabilitation:CBR)プログラムを実施している。また、夏休みには通所する児童や地域の障害児を対象としたサマープログラムが企画され、音楽、図画工作、スポーツ、手工芸など、児童の才能発掘と能力向上を目的とした活動が行われている。いずれのプログラムも、計画性に乏しく、予算や年間行事を踏まえた企画が実施できていないことが課題である。他の機関に配属する青年海外協力隊(JV)が、定期的に同ホームでの支援を実施したことで、サマープログラムの活性化が図られた。ボランティアには同僚とともにCBRプログラムやサマープログラム、日々の学習プログラムを定着、改善させることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先が実施するCBRプログラムの改善、定着のための支援をする。
2.サマープログラムが計画的に実施され、生徒の能力向上が図られるようプログラムの企画と運営を支援する。
3.日常の学習プログラム(音楽活動や手工芸製作を含む)の内容を見直し、より充実したプログラムを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

楽器(ドラム、キーボード)、図画工作用の材料、卓球台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長 女性、40代
CBRプログラム担当 女性、30代
学習活動担当 女性、40代
サマープログラムの対象者は身体障害児、重複障害児 常時10-20人、10-20歳

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が求められるため

[参考情報]:

 ・障害者施設等での経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】