要請番号(JL47218B02)
募集終了
2代目
・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
水資源・灌漑・電力省
2)配属機関名(日本語)
白ナイル州水公社研修センター
3)任地( 白ナイル州コスティ ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
白ナイル州水公社は州内の給水事業実施機関で、給水施設の維持管理や料金徴収、改修工事等を担う政府機関である。また、人材育成のための研修センターを有しており、研修(浄水場維持管理、井戸管理、水質管理、データ管理/GIS、管網管理、組織管理、コンピューターの基礎、料金徴収、機材管理、村落啓発、ワークショップ管理等)を実施している。
現在「州水公社運営・維持管理能力強化プロジェクト」のパイロットエリアとしてプロジェクトが進行している。任地では無償資金協力による「コスティ市浄水場施設改善計画」も実施されている。JICAボランティアは、前任(2017-2 コミュニティ開発)が初代となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
JICAは2008年より当国で「水供給人材育成計画プロジェクト」を実施し、各州水公社の中核となる技術者の育成のために国営水公社の傘下にある国営水公社研修センターを設立し、機能強化を支援してきた。現在は「州水公社運営・維持管理能力強化プロジェクト」を実施し、継続支援しており、プロジェクトの日本人専門家との連携も期待されている。
白ナイル州は上記プロジェクトのパイロット州として、各種研修を行っている。プロジェクトの専門家は、定期的に任地を訪問し指導している。
ボランティアには、配属先同僚とともに、特に現地住民への啓発活動を中心に活動することが求められており、今回の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と次の業務を行う。
1.地域住民への安全な水資源保護への意識向上のための啓発活動。
コミュニティ住民の家族構成、生活状況、水衛生に関する観念、水利用の状況などを調査する。
2.研修センターで実施されている各種研修のうち、主に地域住民の啓発を目的とする研修の企画・実施を支援。
3.州内における給水事業の現状および課題を把握し、研修事業への反映への提案・助言を行う。
4.その他、配属先に求められる業務。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、会議室、OA機器(PC、コピー機、プロジェクターなど)
4)配属先同僚及び活動対象者
研修センター長 40代、男性
研修指導員 13人、男女
研修アシスタント 13人、男女
事務職員 4人
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴と合わせるため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・衛生、その他の啓発活動に関わる知識や経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)