2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218B05)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・天然資源・都市開発省

2)配属機関名(日本語)

ハルツーム州バハリ郡清掃管理事務所

3)任地( ハルツーム州バハリ ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都ハルツームが所在するハルツーム州にある7郡の一つにおけるゴミの収集・運搬・処分、ゴミ処分料金の徴収、住民啓発などの廃棄物管理業務全般を所管する機関で、職員数は約50人である。これまで他国による協力実績はないが、現在、わが国の技術協力プロジェクト「ハルツーム州廃棄物管理強化プロジェクト」(2014~2017年)及び無償資金協力「ハルツーム州廃棄物管理能力向上計画」(2014~2016年)による廃棄物管理に対する支援が実施されている。配属先を管轄する環境省と、ハルツーム州カラリ郡ではそれぞれJV(環境教育)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

首都ハルツームは近年の急速な経済発展や地方部からの住民の流入による人口の急増に伴い、廃棄物の発生量(州全体で1日あたり約5000トン)も増加傾向にある。しかしながら老朽化した機材による収集運搬業務を余儀なくされていること等により、低所得者層居住区を中心としてゴミの滞留による衛生環境の悪化等の問題が顕在化しつつあった。
問題解決への協力として、上記の技術協力プロジェクトにより、廃棄物管理に関する行政サービスの改善に取り組んでいる。具体的には配属先の担当行政区域内にパイロットエリアを設け、家庭ゴミの定時定点収集活動を実施している。同活動の定着のためには、一層の住民に対する啓発活動及び環境教育活動が必要とされ、知見を有するJICAボランティアの要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに、担当行政区域内にて主に上記のパイロットエリアを中心として以下の活動を行う。
1.住民参加型のゴミ収集・管理活動を強化するための啓発活動の計画・方針策定への支援を行う。
2.家庭ゴミの「定時定点収集」の効果的・効率的な実施のためのモニタリング活動への協力を行う。
3.同僚が行うゴミ処理に関する住民集会の開催を支援し、町内会での住民啓発活動への協力を行う
4.住民啓発用のポスター及びパンフレットの作成への協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、共用PC、パンフレット類

4)配属先同僚及び活動対象者

・Director (男性 /50代)
・カウンターパート/オペレーションマネージャー(男性/40代)
・環境啓発課スタッフ 6名(女性/20代~40代)
・ゴミ収集スタッフ 約900人(男性10代~50代)
・ゴミ収集車ドライバー 約70人(男性20代~60代)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・廃棄物処理に関わる知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】