2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218B09)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ゲジラ州教育省

2)配属機関名(日本語)

ゲジラ大学

3)任地( ゲジラ州ワド・メダニ ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ゲジラ大学は1975年に創立されたスーダントップクラスの国立大学の一つで農学部、経済学部、教育学部、応用医学部などを有する。応用医学部は1998年に設置され現在までの生徒数累計は1436人。看護、麻酔、健康心理学科において卒業生を送り出してきた。理学療法学科は2013年に新設された4年制の学部で、2015年から入学生を受け入れている。地方都市で唯一の理学療法を学べる機関である。スーダンでの理学療法の歴史は浅く、国内で理学療法士養成機関が設立されて間もないことから、理学療法士資格を有する理学療法士はまだ数少ない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ゲジラ大学応用医学部 理学療法学科は、3年前に入学生を受け入れたばかりであり教師の数が不十分である。地方都市で唯一の理学療法を教える機関であるため、注目度が高く生徒達も非常に熱心に理学療法のスキルを身につけようと励んでいる。しかしながら将来現場で働くために学んでおくべき実習がほとんど行われていないため、JICAボランティアに日本での理学療法の技術を実習で指導してほしいという強い要望がある。
学部長は理学療法の教育に非常に熱心な人物で、現在ハルツームの国立義肢装具支援機構で理学療法士として活動中のJICAボランティアを当大学で今年5月に行われた理学療法ワークショップに招待し、当ボランティアは日本での経験に基づいた理学療法を紹介した。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.理学療法学科の生徒に実習を行う。(関節可動域、徒手筋力検査、臨床実習等)
2.座学授業内容を確認し、不足している内容を補う。
3.理学療法評価方法を指導する。
4.授業に立会い教師のサポートを行いながら、教師への技術補完を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

松葉杖、ロフストランド杖、リハビリベッド1台、患者用ベッド5台、プロジェクター、スクリーン、人体模型

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長 50代男性
技術指導教官 40代女性
理学療法士アシスタント 40代女性
教師 2名、40代~50代
非常勤職員 6名 30代
生徒 140名、男女、18歳~23歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で教えるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいて授業を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】