2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218B14)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ハルツーム州高等教育省

2)配属機関名(日本語)

医療科学技術大学

3)任地( ハルツーム州ハルツーム ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

医療科学技術大学は1995年に設立された私立大学で、医学部、薬学部、歯学部、看護学部などの医学系学部のほか、コンピュータ技術学部、経済学部、経営学部等14学部を有する。現在学生数は約3,600人。
配属先となる経済・社会・環境学部は2011年に新設された学部で、社会学科、応用経済学科、環境学科、国際関係・戦略学科の4学科で構成されている。環境学科の生徒数は25人(院生含む)、講師・教授は10人(博士号3人、修士7人)。学部は4年間であり、ハルツーム州外でのフィールドワークも実施している。JV(環境教育)1名が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先となる環境学科では、学科長が中心となり2014年に学内のゴミ減量(ゴミの分別及びリサイクリング、コンポスト化など)プロジェクトを開始した。また、キャンパス内の環境美化及び緑化運動をハルツーム市内へ展開し、スーダン国内のごみ管理問題や砂漠化問題への対応を検討しようとするプロジェクトである。
学科長はハルツーム州廃棄物処理委員会のメンバーでもあり、廃棄物処理に関する関心が高く、知識も豊富であり、プロジェクトの実施にあたり、日本におけるゴミ処理に関する経験を取り入れたいとの意向を持っている。現在活動中の長期JV(環境教育)は学科長や他の学内の協力者とともに、ゴミの分別活動、学内職員や学生を対象とした環境関連の講義、環境問題に取り組む学生サークルの立ち上げに対する支援等の活動を行っている。かかる活動の継続への支援が求められて本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 大学にて実施中のゴミ減量プロジェクトに対して、日本の実践方法を踏まえたアドバイスを行い、プロジェクトが円滑に実施されるための協力活動を行う。
2. 学生を対象に、日本における公害問題、ごみ処理(分別、コンポスト、処分場)など日本における環境教育の講義を行う。
3. 学生とともに、大学内外で参加型環境教育の実践を行い、また実践方法を助言・指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクト用シュレッダー(1台)、執務室、ゴミ箱の更新や今後予定されているコンポスト施設の設置等は大学側にて用意される。

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長 50代、男性
学科長 (カウンターパート)40代、女性
教授・講師 10名、博士および修士
学科生徒 30名(内5名は大学院生)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:環境教育活動

[参考情報]:

 ・廃棄物処理(リサイクル等)関連知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】