2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218B30)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学研究省

2)配属機関名(日本語)

ハルツーム大学アフリカアジア研究所

3)任地( ハルツーム州ハルツーム ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ハルツーム大学は1902年に設立されたスーダン最古かつ最大規模の国立総合大学である。配属先は、アジアおよびアフリカの研究実施機関として1973年に設立され、民俗学、言語学の修士及び博士課程がある。
日本語教育は国際交流基金等の支援で1990年代まで教科書などが配布された。1992年にはJV(短期)が派遣されていたが政情不安により、1年で撤退した。その後、2011年にJVを派遣し、日本語コースが再開され、現在に至る。長期JV(日本語教育)1名により、ハルツーム大学、他大学の学生および一般社会人を対象とした公開講座が継続実施されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の研究所では、現在、日本語教育隊員により年3回(1タームは約3ヶ月)の日本語公開講座が開講されている。初級レベルの講座は、受講者が多いことから、2016年後半よりさらに初級レベルを細分化し6クラスに分けて講座を運営している。学習者の多くは日本語への興味のほか、日本文化(主に漫画、アニメ等)への関心が非常に高く、中には漫画や動画を自主制作する学習者も存在する。
当研究所は、スーダンで日本語教育を実施する唯一の公的機関として、日本語教育を継続実施していきたいという強い要望を持っている、しかし、現時点で日本語を指導できるスーダン人教師の確保は難しいことから、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同配属先の活動中JV(日本語教育)と協力し、初級レベルの授業を実施する。
2. 日本語スピーチコンテスト等日本語学習者の日本語能力向上を目的としたイベントを企画、実施する。
3. JLPT日本語能力試験の実施運営を支援する。
4. 配属先、大使館、日本語学習者と協力し、年に1回日本文化広報イベント(Japan Day)を企画、運営する。
5. 我が国の草の根無償資金協力で寄贈された研究所内日本語ラボに設置されたパソコンを活用した日本語学習を考案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語ラボ(PC30台、Windows 7)、みんなの日本語

4)配属先同僚及び活動対象者

研究所所長 50代、言語博士
日本語講座コーディネーター 60代、非常勤講師(日本語授業は担当していない)
日本語学習者 18歳以上男女、主に学生、1講座は定員40人

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:単独で日本語指導を実施するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】