2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47518B07)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

NGOラムタ卓球クラブ
NGO

3)任地( モナスティール県ラムタ ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は全国に45の傘下クラブチームを持つ同国卓球連盟の所属クラブの1つで、1978年に設立された。重点強化チームの一つである。現在は6歳~25歳程度の男子約20名が所属しており、同クラブ専用の卓球練習場にて練習を行なっている。年間予算は約20万円程度で、その他経費は主に周囲関係者の寄付や支援などによりまかなわれている。外国の支援などは特になく、JICAボランティアの派遣も今回が初めてとなる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国卓球連盟は、スポーツを通じた青少年の健全な育成を目的に活動を行っている。同配属先もその理念に従って活動を進めており、現在は2名の指導者がボランティアに近い形態で子どもたちの指導にあたっている。活動は、通常、平日は16時~18時まで、週末は練習以外にも試合や遠征なども行っている。子どもたちも指導者も熱意をもって卓球に取り組んでおり、これまでにチュニジアチャンピオンも輩出している。今般、より高い競技レベルを目指すために、より質の高い技術指導やコーチング技術を持つ指導者による支援が求められ、要請が上げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先において、同僚の指導者との連携、協力のもと、以下の業務を行う。
①指導対象者である6歳~25歳の各年代の練習に参加し選手達に直接指導を行うなかで、適性に合った練習方法を選手および同僚指導者に提案し、その実践を支援する。
②各選手の特性を把握し、適宜必要に応じてメンタルサポートやフィジカルトレーニング、また技術面や戦術面などの個人サポートを行う。
③卓球の指導を通して、時間や社会のルールを守るといった道徳、規律、マナーやスポーツマンシップを教える。
④上記活動を通じて、同卓球協会に対するより効果的な協力のあり方を考え、関係者に提言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台、卓球ラケット、卓球ボール

4)配属先同僚及び活動対象者

・会長:男性1名、30代、元卓球選手(14年間)、国際卓球連盟レベル1認定
・指導者:男性1名、20代、国際卓球連盟レベル1認定
・指導対象者:6歳~25歳の男子、計20名(レベルは初心者~上級者までと幅広い)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:同僚やイスラム文化に合わせて

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:指導対象者に合わせて

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においては、仏語も通用するが一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。