要請番号(JL47518B08)
募集終了
・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青少年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
モナスティール水泳協会
NGO
3)任地( モナスティール県モナスティール市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は全国にクラブチームを持つ同国水泳連盟の所属クラブの1つで、1989年に設立された。現在、5歳~18歳の生徒が約800名所属しており、ブルギバ元大統領の支援のもと建設された競泳用プールと子供向けプールにて毎日16時~22時まで年齢やレベルに合わせた練習が行われている。年間予算は860万円。国内だけでなく欧州への遠征など協会としても活発な活動を行っている。JICAボランティアの派遣も今回が初めてとなる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は同国水泳連盟に所属しスポーツを通じた青少年の健全な育成を目的に活動を行っている。現在は約15名の指導員が月曜から木曜は17時~22時、金曜日と土曜は16時~20時まで指導している。国内外の遠征の実績や設備も十分に整備されたモナスティールで唯一の水泳クラブであることから地元や生徒の家族からも信頼が高い協会である。指導員も子供達も熱意を持って水泳に取り組んでいる。ボランティアはより質の高い指導技術やコーチング技術を用いて、子ども達の指導にあたり、競技レベルの向上に寄与する。また、水泳を通じて、時間や社会のルールを守るといった規律を教え、人間形成の育成を支援する。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先において、同僚の指導者との連携、協力のもと、以下の業務を行う。
①指導対象者である5歳~18歳の各年代の練習に参加し指導を行う中で、適性に合った練習方法や指導方法を選手及び同僚指導者に提案しその実践を支援する。
②各選手の特性を把握し、適宜必要に応じてメンタルサポートやフィジカルトレーニング、また技術面や戦術面などの個人サポートを行なう。
③水泳の指導を通して、時間や社会のルールを守るといった道徳、規律、マナーやスポーツマンシップを教える。
④上記活動を通じて、同水泳協会に対するより効果的な協力のあり方を考え、関係者に提言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
屋内プール
4)配属先同僚及び活動対象者
会長:50代男性
指導員代表:50代男性
指導員:30代男女15名
事務職員:30代男女2名
指導対象者:5歳~18歳の男女800名 (5歳~7歳 100名※1クラス、8歳~18歳 150名※各1歳ごと計6クラス)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:関係者の性別に合わせて
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導対象者に合わせて
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現地においては、仏語も通用するが一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。