2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47518B09)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G133 剣道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

剣道協会
NGO

3)任地( チュニス県チュニス市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2013年に設立され、現在ではチュニス7ヵ所の稽古場を中心に剣道有段者の有志によって練習を行っている。主に4歳~63歳までの約100名の練習生が所属している。年間予算は約120万円。欧州からの指導者の受入や日本大使館からの道具などの支援を受け、チュニス市内の練習所を巡回しながら活動を拡大し、有段者の人数も増加傾向にある。JICAボランティアの派遣は今回が初めてとなる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、チュニジアにおける剣道の普及を目的とし、国内レベルの技術普及に留まらず、段位保有者を増加させるべく国際レベルの競技者育成を目指した活動を行っている。現在は、チュニス市内の7ヵ所の稽古場を拠点を巡回しながら、6名ほどの指導員が月曜日から金曜日の9時~11時、17時~21時まで指導しており、現在約100名が所属している。近年、剣道への関心が高まるなか生徒の増加、有段者の能力強化に向け欧州の指導者を受入ながら指導者の拡充に努めており、より質の高い技術指導やコーチング技術を持つ指導者による支援が求められている。技術のみならず剣道の理念や規律など礼法、正しい道具の扱い方についての指導も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先において、同僚の指導者との連携、協力のもと、以下の業務を行う。
①指導対象者の練習に参加し、指導を行う過程において、適性に合った練習方を提案し、練習メニューの立案や実践を支援する。
②技術面や戦術面に加えて剣道の理念についても指導を行う。
③上記活動を通じて、同協会に対する今度のより効果的な剣道の普及のあり方を考え、関係者に提言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

剣道練習用体育館、剣道道具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

会長:40代男性 (剣道3段)
副会長:40代男性 (剣道3段)
指導員:30代~40代 7名程
生徒:100名(4歳~63歳:剣道経験平均2年~5年。有段者(1~3段)者計12名)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)15年以上 備考:同僚対象者にあわせて

[参考情報]:

 ・指導経験2年以上、剣道5段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(4~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

審判講習または社会体育指導員講義を受講暦があることが望ましい。現地では仏語も通用するが、一般的な口語はアラビア語チュニジア方言である。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。