2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47518B11)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会問題省

2)配属機関名(日本語)

NGO肢体不自由者協会(AGIM)モナスティール支部
NGO

3)任地( モナスティール県モナスティール市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同協会は1967年に医師により設立された身体、知的、重複障害児・者を支援する20のセンターを全国に持つNGOである。そのモナスティール支部は1995年より上記障害児・者の通所施設として活動を始め、現在は3歳~30歳の65名の通所者をもつ。施設では社会復帰のための基礎教育、身体機能改善のためのリハビリ、洋裁・革細工の職業訓練などを行なっている。年間予算は120万円。フランスとスイスから機材供与の支援を受けた実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

チュニジアの障害児・者支援は同AGIMを含めてすべてNGO主導で行なわれているため、予算、人材、機材も十分とは言い難い現状である。AGIMモナスティールは同協会の施設のなかでも比較的大規模で、有資格者の理学療法士も3名抱えているが、まだまだ技術的には改善の余地がある。JICAボランティアは、同僚や他の職員と協力し、意見や互いの知識を紹介しながら日々の業務の改善に努め、またこの国の未熟な障害者支援そのものに貢献することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先において以下の業務を行なう。
①同僚の2名の理学療法士と協力しリハビリが必要な障害児・者(3歳~18歳の約65名)の発達課題に合わせたプログラムの作成及びリハビリを実行する。
②同僚の理学療法士及び職員と知見・経験及び技術の交換をしながら当施設及び当国のより良い障害者支援に貢献する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

リハビリ室、マット・歩行補助器具等リハビリ治療に必要な機材一式

4)配属先同僚及び活動対象者

会長:男性1名70代
校長:女性1名30代
理学療法士:女性2名20代~30代
精神運動治療士、発声治療士他計8名

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(女性) 備考:同僚やイスラム文化に合わせて

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務内容上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においては、仏語も通用するが一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。