要請番号(JL47518B13)
募集終了
・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会問題省
2)配属機関名(日本語)
チュニジア聴覚障がい者援助協会 ナブール支部
NGO
3)任地( ナブール県ナブール市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
社会問題省ナブール支局管轄の聴覚障害児・者の通所施設。主に聴覚障障害児・者3歳から25歳まで、約55名が社会復帰、経済的自立を目的に基礎教育(読み書き)と職業訓練(洋裁、手工芸、陶芸)を行なっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
障害児の社会復帰、経済的自立の為に、基礎教育・職業訓練を行っている。情操教育と職業訓練の一環として、洋裁、手工業、陶芸、図画工作などの授業があるが、現在の指導者では作品やアイディアに限界があり生徒達の興味を惹き、情操教育も兼ねた作品作りのアイディアの提供と同僚指導員への指導が求められている。また、同施設内に音響効果も備えた劇場が設けられており、現在教員の指導のもと寸劇が生徒達によって行われている。演目や活動の幅を広げるためのイベントの企画や指導なども期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚指導員らと連携しながら、以下の業務を行う。
1. リサイクル工作などの授業運営の支援しながら、助言を行い質の改善と活性化を図る
2. 装飾品、手工芸品の授業でのアイデア、デザインの創出、提案
3. 同僚指導員と一緒に児童を対象とした寸劇公演の支援(演目のサポートなど)を行いイベント開催などを企画する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
施設には、多目的室、美術室、教室、音響付舞台などがあり、美術関連用具一式もある。
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性(50代)
養護教師:5名
言語聴覚士:4名 指導員(職業訓練部門):2名
手話講師:2名 精神運動療法士:2名
聴覚障がい児:55名
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・指導経験2年以上、子供の指導経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現地においては、仏語も通用するが一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。