2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47519B19)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

設備・環境省

2)配属機関名(日本語)

コルバ自然環境保全協会 (ATPNE Korba)
NGO

3)任地( ナブール県コルバ市 ) JICA事務所の所在地( チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1992年に設立されたNGOで、コルバ地区(チュニジア北東部、人口約4万人)における環境啓発及び地域開発を主目的としている。具体的な活動内容は、同地域の植林やゴミ拾い等を通じた生態系保全や環境教育や、地元の女性たちの生計向上のための研修、文化遺産の持続的な保全等のコミュニティ開発等、当該地域に根ざし多様な活動を展開している。年間予算は約50万円で、プロジェクト毎に補助金を受けて活動している(スイス等)。同配属先へのJICA海外協力隊派遣は今回が初めてである(過去にSVによるイベント協力有)。配属先のSNSサイトは以下、www.facebook.com/ATPNEdeKorba/

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先は、環境分野の定期的な啓発活動の他、コミュニティの課題を解決するためのプロジェクトごとの活動を行っている(エコツーリズムの企画や地域女性の生計向上のための研修、地域の特産品(フラワーウォーター、オリーブ油、スパイス等)や工芸品の付加価値向上等)。またコルバ湾(フラミンゴが飛来する)の生態系保全活動や、若者による街の美化活動「緑の帽子プロジェクト」が行われている。このような状況のもと、今般、環境分野や、プロジェクト毎の活動を対象に、現地調査(情報収集・課題把握)を実施し、地元住民や女性グループの収入向上につながる解決策を提供すると同時にワークショップを企画・開催する活動に関する要請があがった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先において同僚と協力し、以下の業務を行う。
1.既存の活動の把握・実施サポートする(地域住民への啓発活動・コミュニティ開発を同僚と協議して請け負う)。
2.コルバ市のフィールド・ニーズ調査を行い、新たなプロジェクトを立ち上げ、ワークショップを企画運営する。
3.その他配属先が実施する他のプロジェクトやイベント開催に参加や協力を行う。
4.同NGOにおける、今後のより効果的な協力のあり方を考え、提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

NGOの事務所

4)配属先同僚及び活動対象者

・会長(高校教員(自然科学分野)、女性、50代、自然科学分野修士習得)
・副会長、経理担当、秘書等、理事が計11名
・常勤者は3名、20代の女性(学位レベル)
・活動対象者:コルバ市民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とレベルを合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・実務・大学等での調査やイベント企画経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においては、仏語も通用するが一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。