2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47520A03)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

クスールエセフ開発協会

3)任地( マハディア県マハディア市クスールエセフ ) JICA事務所の所在地( チュニス )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先クスールエセフ開発協会は2001年に設立、手続きや準備を整え、2006年に活動を正式に開始している。クスールエセフの地域住民に寄り添い、生活を活性化し、経済支援や生活改善、自立のためのマイクロファイナンスを地域住民に提案し実施している。また、運営や管理方法の指導のために経理や商品企画などのセミナーを開くなど、小さい組織ながら地域住民のための充実した活動を実践している。年間予算は約1,200万円。特に他のドナーからの支援は受けていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先地域は農村地区であるが、海岸も近いため、配属先であるクスールエセフ開発協会は農業のみならず漁業も含めて地域住民の生活環境改善、収入向上など、経済支援を実践してきている。マイクロファイナンスについては全て18万円以下の規模で、小規模のものも含めるとこれまでに約200ものプロジェクト(養蜂・香料・芸術品・家具の貸し出しなど)を展開してきている。地域住民の起業や収入向上に向けての組織化を図ったり、立ち上げた組織をより強固にするための手法についてワークショップなどを実践し指導をするために、今回海外協力隊の要請があげられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動を配属先の同僚と共に行う。
1. 配属先の既存の活動を把握し、課題分析を行う。
2. 同僚と協議した上で、現状の課題を解決するためのワークショップを企画する。
3. 地元の特産品(養蜂・香料・カゴバック)の商品価値を高めるための提案やマーケティング面の支援を行う(例:ブランディング、パッケージング等)。
4. 配属先における今後のより効果的な活動のあり方を検討し、提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務室、PC、プリンター、コピー機、固定電話(FAX機能)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:所長:男性(60代)、指導者1名、同僚6名

活動対象者:地域住民(マイクロファイナンスプロジェクト対象者)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・販促やマーケティング、商品開発経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~46℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においてはフランス語も通用するが、一般的に口語においてはアラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。