2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47520A05)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

NGO卓球協会ラフラフ支部
NGO

3)任地( ビゼルト県ラフラフ市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、全国に45の傘下クラブチームを持つチュニジア卓球連盟の所属クラブの1つで、1977年に設立された。現在、小学生の低学年(6歳~8歳)40名、小学生の高学年(9歳~12歳)60名、高校生以上20名の3つのカテゴリーに分かれており、約150名の青少年が所属している。2015年に新設された練習場には、卓球台が10台設置され卓球用具なども整備されている。年間の予算は150万円。全国に12クラブある強化クラブの一つで、過去全国大会優勝者も輩出している。同クラブへは過去1名の青年海外協力隊(JOCV)を派遣しており、チュニジア卓球協会には過去約10名のJOCVが派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

チュニジア卓球連盟は、比較的貧しい地域に住む青少年を対象にスポーツを通じた健全な育成を目的として活動を行なっている。配属先卓球協会も、同理念に従い活動している。配属先所在地のラフラフ市は、人口約12,000人の小さい町であり、同任地における公式なスポーツクラブは本卓球クラブのみである。活動は月曜日以外毎日、年齢別に時間を設け、3名程の指導者がボランティアベースで子どもたちの指導を行なっている。近年生徒の増加により新しい指導者も随時練習に参加し指導者の拡充に努めている。日曜日は遠征を実施。子どもたちも指導者も熱意を持って卓球に取り組んでいるが、より高い技術力の習得のために、質の高い技術指導やコーチング技術を持つ指導者による支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先において同僚の指導者との連携、協力のもと下記の業務を実施する。
①各年代の練習に参加し、選手たちに直接指導を行なう中で、彼らの適性に合った練習方法や指導方法を選手および同僚指導者に提案し、その実践を支援する。
②各選手の特性を把握し、適宜必要に応じてメンタルサポートやフィジカルトレーニングまた技術面や戦術面などの個人サポートを行う。
③上記活動を通じて、同卓球協会に対するより効果的な協力のあり方を考え、関係者への提言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台、卓球ラケット、卓球ボール

4)配属先同僚及び活動対象者

・同僚
-会長:男性1名、50代
-指導者:男性1名、40代(本職は任地の中学校教師、卓球歴25年以上)
男性3名、20代後半~30代(本職は任地の教諭、卓球歴4年~11年)
・指導対象者:6歳から18歳の男女児童150名

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:同僚やイスラム文化に合わせて

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・競技経験 6年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においては、仏語も通用するが一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。