2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50318B04)
募集終了

国名
ボツワナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

基礎教育省

2)配属機関名(日本語)

マスペ初等学校

3)任地( マウナトララ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

セントラル県マウナトララにある人口3,000人程度の村にある公立の初等学校である。地域に在住する6歳から13歳の児童約150人在籍し、英語、国語、算数などの初等教育指導カリキュラムを実施している。同校には、障害児学級が設置されており、近隣の村から30人前後の知的障害児を受け入れ、健常児と同じ基礎科目に加え、日常生活支援を目的とした生活指導が行われている。2016年、日本大使館による草の根無償資金協力により障害児学級の校舎が拡充された。2018年6月現在、青少年活動の協力隊員が派遣され、障害児学級の補佐、PCクラスでの指導および課外活動における支援活動に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、地域に少ない知的障害児の受け入れを行っている初等学校であり、配置されている養護教員も障害児教育の知識を有しているが、在籍する障害児童の数に比べ、教員の人数が少なく、基本的に取り組むべき学習指導が追いついておらず、教材も有効に活用されていない。また、ボツワナ基礎教育省は、ボツワナ国内に広がっているICT化に対応すべく、指導カリキュラムにPC技術を組み込んでいるものの、指導できる教員の数は限られ、児童に対して十分な指導が行えていない。派遣された青年海外協力隊員には、これら課題克服の支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

教員の一員として下記業務を行う。
1.健常児および障害児を対象とした基礎的なPC技術指導
2.知的障害児が取り組んでいる学校菜園の運営支援
3.知的障害児クラスの運営支援
4.課外授業やレクレーションの企画・実施
5.学校運営にかかる事務作業の支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PCクラス用ノートPC7台(Windows10/Office)、障害児児童が使用する簡単な裁縫道具一式、学校菜園

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 女性
教員 17名 大卒
養護教員 4名 大卒
支援教員 6名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭又は養護学校教諭)
    (教員免許(校種、教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:児童への直接的な指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

地方の村であるため、周囲に商店街などはない。電気・水ともに不安定な場合がある。配属先が提供した住居に入居予定である。