2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50318B09)
募集終了

国名
ボツワナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

基礎教育省

2)配属機関名(日本語)

マショロ小学校

3)任地( マショロ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マショロ小学校は、ボツワナ国の首都ハボロネから約350km離れたマショロにある初等教育校である。同小学校には、1学年から7学年までの児童約760人が在籍し、ボツワナ国が定める基礎教育課程を学んでいる。月曜日から金曜日まで7時から14時まで授業が行われ、放課後は、教員や地域住民の有志が集い、児童に対して、サッカー、バレーボール、陸上競技など課外活動が行われている。これまで、本該当校へのJICAや外国からの援助が行われた実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボツワナ国の初等教育過程は、該当する就学児童に対して無償で提供され、就学率も90%以上と他のサブサハラ地域の国に比べて高い。しかし、国際数学・理科教育動向調査によれば、ボツワナの理科、算数の学力は国際標準の平均以下となっており、児童の習熟度に大きな課題を残している。
ボツワナ国の基礎教育省は、初等教育課程で学ぶ児童の理科・算数の基礎学力低迷の課題を認識しており、これら課題を克服する一助として、JICAボランティアによる教育現場における直接的な指導を通した児童の学力の向上を目的として本該当校への青年海外協力隊派遣の要請が行われた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 在校する児童に対して、理科と算数の授業を行う。(指導学年に関しては、赴任後、配属先と協議の上決定する)
2. 現地にある簡素な器材や材料を用いて、児童に対して、科学実験の演習を行う。
3. 放課後に行われているサッカー、バレーボールなど児童の課外活動を現地指導者と共に指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、課外活動で利用している学外の非公式サイズのサッカー場(土グランド)

4)配属先同僚及び活動対象者

教員数:25名
同僚教員の学歴は、初等教育専科もしくは学士課程を修了している。
同校には、算数、理科専門の教員が2名配置されている。
在校学年:1から7学年
在校児童:約760人(1クラス45名前後)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中高(数)、特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:同僚教員が同等学歴のため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:現場での指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

派遣されたボランティアは、配属先が提供する住居に入居する予定である。