要請番号(JL50616B10)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アディスアベバ市役所
2)配属機関名(日本語)
生産向上センター
3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本センターは、国営及び民間企業の生産性向上を目的に、トレーニング、技術相談、技能テスト、メンテナンスなどを行っている。現在、皮革加工、木工、服飾、建設、電気電子機器、溶接、金属部品制作、自動車整備、10セクションにおいて数週間から数か月のコースを実施している。全体の予算規模は約14,000,000ブル(約6,000万円)/年である。本センターでは、零細企業からのトレーニング受講生、市の支援による職業訓練性、NGOの支援によるストリートチルドレン等が主に訓練を受講している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、ファッションデザイン専門のコースがなく、本センターに派遣中の青年海外協力隊員(服飾)が簡単なファッションデザインの指導を行っている。センターではファッションデザイン専門コースの開設を予定しているが、指導者・制作技術者が不足している。主に短期(数週間)のコースでデザインやパターン制作等(靴、衣服、小物)を行っており、指導者へのサポートが必要である。また、講師不足の観点から一講師として受講生に対する講義を行う事も期待されている。製品のサンプル作成、道具の管理、受講者に対するトレーニングの実施、同僚に対する支援も必要とされていることから本要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.受講者や講師に対する主に女性用衣服のファッションデザインに関するトレーニングの実施
2.ファッションショーやバザー開催の際の商品開発や運営補助に関する支援
3.道具管理や環境の整備
4.CAD,イラストレーターを利用したファッションデザインに関する指導
5.上記1から4を支援する中で、技術や知識の移転を受講者と講師へ行う
※4.に関して、現在行われておらず、必ずできたほうがいいということではないが、受講者からの関心が高い項目である。また、本センターでは、服飾隊員(本調査時)が活動しており、派遣後は必要に応じ相互の連携も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC4台(CAD用)
4)配属先同僚及び活動対象者
トレーナー: 男性 1名 女性2名 30代-50代
アシスタント: 1名
活動対象者:同僚講師、受講者(生徒)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚と同レベル以上
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・ファッションデザインに関する知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
※現地語(アムハラ語)については同国着任後に学習する機会があるが、インターネットでも自己学習可能。