2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50616B11)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
D252 木工
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アムハラ州職業訓練庁

2)配属機関名(日本語)

インジバラポリテクニックカレッジ

3)任地( アムハラ州インジバラ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国には規模の大きなポリテクニックカレッジから規模の小さい職業訓練校まで存在する。本校はアムハラ州インジバラに位置し、6学科にわたり座学と実技を通した職業訓練教育を行っている。学生の就学年数は1~3年まであり、コースにより異なる。年間予算は約3、000万円であり、学生数は約2,000人。講師の中にはJICAとEthiopia Kaizen Institute(EKI)が実施するカイゼントレーニングに参加した経験がある講師もいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

エチオピア政府の国家開発計画では、市場のニーズに見合った質の高い労働力を輩出することが重要視されており、技術者の養成が大きな課題となっている。配属先となる技術専門学校では、基礎的な知識、技術は指導しているものの、時代の流れや技術が進歩するにつれて、現役講師の技術力や知識の向上が必要とされていおり、ボランティアの要請に至ったボランティアには同校の家具製作科にて同僚と共に行う日常業務や学生に対する座学や実習をサポートする中で、新しい技術やアイデアを共有する事が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚講師と共にボランティアの経験を踏まえて以下の活動を行う
1.家具(机・椅子・ダイニングセット等)の製作指導
2.建具についての製作指導
3.講師に対する技術的なアドバイスやアイデアの共有
4.KAIZEN(5S)に関する知識の共有など
※インジバラは竹の名産地でもあることから竹の家具についての知識があるとなお良い。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター4台(WinXP, Aut-CAD)、建具機3台(ドア等製作用)、研磨機2台、ドリルマシーン3台、モルダー機2台

4)配属先同僚及び活動対象者

家具製作科学科長(男性)
家具製作科講師(男女6名)20代-40代
大卒から専門学校卒業レベル

活動対象者:家具製作科在籍の60名(20名×3クラス)
学生は高卒程度から社会人経験者まで

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:家具製作の実習を伴うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

※現地語(アムハラ語)については同国着任後に学習する機会があるが、インターネットでも自己学習可能。