要請番号(JL50616B12)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アムハラ州職業訓練庁
2)配属機関名(日本語)
インジバラポリテクニックカレッジ
3)任地( アムハラ州インジバラ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当国には規模の大きなポリテクニックカレッジから規模の小さい職業訓練校まで存在する。本校はアムハラ州インジバラに位置し、40以上の業種にわたる座学と実技を通した職業訓練教育を行っている。年間予算は約45万ドル(約4,950万円)。他にもUNICEFから約5万ドル(約550万円)の援助を受けている。また、これまで複数のKOICAボランティア(韓国)を受け入れており、現在もコンピュータ関連のボランティアが活動している。同僚の中にはJICAとEthiopia Kaizen Institute(EKI)が実施するカイゼントレーニングに参加した経験がある講師もいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
エチオピア政府の国家開発計画では、市場のニーズに見合った質の高い労働力を輩出することが重要視されており、同ポリテクニックカレッジでは技術者の養成が大きな課題となっている。現在、ファッションデザイン専門のコースがなく、服飾科の講師が兼任で簡単なファッションデザインの指導を行っている。そのため、指導者・制作技術者の不足が現状である。主に長期(1年-3年)のコースでデザインやパターン作成等(靴、衣服、小物)を行っており、指導者へのサポートが必要である。また、講師不足の面も否めず、一講師として受講生に対するトレーニングを行う事も期待されている。製品のサンプル作成、道具の管理、受講者に対するトレーニングの実施、同僚に対する支援も必要とされている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚講師と共にボランティアの経験を踏まえて以下の事を行う
1.受講者(初中級者)に対するファッションデザインに関する講義のサポート
男性用、女性用、フォーマル、カジュアルなど浅く広いファッションデザインに関する授業
2.講師を対象にCADを利用したファッションデザインに関する能力改善
3.道具管理や環境の整備
4.上記1から3を支援する中で、技術や知識の移転を受講者と講師へ行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター3台(CAD)
4)配属先同僚及び活動対象者
服飾科学科長(男性)
服飾科講師(男女3名)20代-40代
大卒から専門学校卒業レベル
学生は高卒程度から社会人経験者まで 30名×2クラス
活動対象者:同僚講師、学生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:受講者がほぼ女性のため
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚と同レベル以上
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・ファッションデザインに関する知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
※現地語(アムハラ語)については同国着任後に学習する機会があるが、インターネットでも自己学習可能。