要請番号(JL50616B20)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アムハラ州文化観光開発局
2)配属機関名(日本語)
ゴンダール市文化観光スポーツ部局
3)任地( アムハラ州ゴンダール ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、ユネスコの世界遺産を有するンダール市の文化財保護や文化・観光・スポーツ行政全般を担っている。年間予算は約1,500万円。文化観光課には56名が従事しており、歴史的建造物、観光案内所、博物館、文化センター等の管理・保護、観光振興等の事業を展開している。ゴンダール市はフランスのビンセンス市の姉妹都市でもある。2015年10月より同配属先スポーツ課へ青年海外協力隊(体育)が派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
エチオピアにおける観光業は、2010年策定の新国家開発5ヵ年計画にて①観光及び多様でユニークな文化遺産の持続的な開発と保全、②地域コミュニティの観光業への参画促進を目標に、2020年までにアフリカ内5位(現在16位)の観光訪問先になることを挙げている。ゴンダール市は世界文化遺産に指定されている歴史的建造物があり、フランスの援助により、博物館や文化センターが建設された。配属先の管轄する文化センターでは、綿花から糸を紡ぎ、それらを使って伝統衣装の縫製や織物を作製し販売することで、地域住民の現金収入源を確保し観光商品の開発およびプロモーションを目指している。しかし、知識・経験が不足しているため青年海外協力隊の要請に至った。なお、同部局の文化観光課からは、観光および学芸員の職種でも青年海外協力隊の要請があり、派遣後は、相互の連携も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同配属先が管轄する文化センター(工房、販売スペース)を拠点に、以下の活動のうちできるものを選んで対応する。
1. 地域住民に対し手工芸の基礎および手工芸品製作にかかるトレーニングの実施
2. 商品の品質向上の為の助言・指導
3. 市場のニーズに対応した商品の提案
4. 商品の店頭におけるディスプレイ・販売へのサポート
5. 可能な範囲で商品のプロモーションにかかるサポート
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:2名(短大卒) 20代~40代
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:受入不可欠条件
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:即戦力が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)