2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50616B31)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

エチオピア連邦職業訓練庁

2)配属機関名(日本語)

ウォイゼロシーン ポリテクニックカレッジ

3)任地( アムハラ州デッセ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アムハラ州職業訓練局下の職業訓練学校。義務教育落伍者/卒業者、大卒者、自営業者再訓練などに職業技術習得の機会を与えている。5学科8コース(ICT、自動車、衣服/皮革、金属加工/工作機械、電気/電子等)で正規学科と期間コースがある。学生数(正規3,700名、期間10,000名)、教師数130名(その他職員200名)。エチオピアの職業訓練システムは、職能レベル1-5で区分されており、レベル1受講には4年生修了、レベル2受講には8年生修了(小学校卒業)、レベル3以降には10年生修了の資格が必要とされる。他国の支援はICT分野でKOICA(韓国国際協力機構)がある。年間予算約900万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

エチオピアは、この12年間毎年10%以上の経済成長を続けてきており産業のすそ野が拡がっている。この状況下、労働市場のニーズに合った質の高い労働力を輩出することの重要性が謳われており、民間セクター振興を目指す上においても、中小企業の労働力の質の向上は不可欠な要素となっている。本校では企業(大・中・零細)で必要な技術指導だけでなく個人事業主として生計可能な技術指導も行っている。服飾は個人事業主として独立できる近道であることから多くの学生がいる。教師の技術力は決して低くはないが、伝統衣料や民族衣装の縫製技術偏重傾向があり、日常的な衣料縫製(パターンから縫製)の技術もあるがデザインが固定化しておりモダンなデザインやパターンといった新しい知識や技術に乏しいことから日本人ボランティアの要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学校の教師と協働して以下の活動を行うことが期待されている。
1.教師の技術力向上の支援を行う
2.教師および学生に対し、基本パターンの作成、最新デザインへのパターン変換指導、縫製技術の指導を行う。
3.機材(ミシンなど)のメンテナンスについての助言を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

工業用ミシン(Singer、JUKI)、足踏みミシン、ロックミシン(JUKI) 、ボディ など

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚: 4名
対象者:同僚の衣服科教師(25-55歳)
義務教育落伍者/卒業者、大卒者、自営業者等15-25歳程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:受入不可欠条件

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務を通じた知識・技術力が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(7~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】