2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50616B39)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
D272 皮革工芸
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アディスアベバ市職業訓練庁

2)配属機関名(日本語)

グラレ職業訓練学校

3)任地( アディスアベバ市 ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国には規模の大きなポリテクニックカレッジから規模の小さい職業訓練校まで存在する。同校はアディスアベバ市内に位置し、職業訓練学校として設立された。金属加工、機械加工、溶接、服飾等の学科を有し座学および実習を中心とした職業訓練を行っている。配属先自体の規模は小さいものの、エチオピアにおいてはポテンシャルの高い皮革工芸分野からの要請の為、JICAボランティアへの期待は大きい。同僚の中にはJICAとEthiopia Kaizen Institute(EKI)が実施するカイゼントレーニングに参加した経験がある講師もいる。年間予算は約13万ドル

【要請概要】

1)要請理由・背景

エチオピア政府の国家開発計画では、市場のニーズに見合った質の高い労働力を輩出することが重要視されており、技術者の養成が大きな課題となっている。配属先となる技術専門学校では、基礎的な知識、技術は指導しているものの、時代の流れや技術が進歩するにつれて、現役講師の技術力や知識の向上が必要とされており、ボランティアの要請に至った。ボランティアには同校の服飾科皮革工芸部門(主にレザージャケットやバックを作製する工程を指導)にて同僚と共に行う日常業務や学生に対する座学や実習をサポートする中で、新しい技術やアイデア、デザインを共有する事が期待されており、他国の援助により入った機材を使った知識の共有が求められている。なお、今後は欧州の支援で入った機材を使いながら実習が行われる予定。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

服飾科の皮革部門同僚講師と共にボランティアの経験を踏まえて以下の事を行う

1. 理論的な講義および実技指導の支援を行う
2. 講師に対する技術的なアドバイスやアイデアの共有
3. KAIZEN(5S)に関する知識の共有など

また、配属先における日常業務、新しい技術に関する知識の共有も期待されている

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

中国製工業用ミシン(Any Sew)、革靴の製作工程に必要な機械(イタリア製、靴底圧着機など)

4)配属先同僚及び活動対象者

皮革工芸科講師
専門学校卒~大卒程

学生は高卒程度~社会人経験者まで

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:関連理論に基づく指導を行うため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導に実技を伴うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】