要請番号(JL50617A05)
募集終了
2代目
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省ティグライ州教育局
2)配属機関名(日本語)
アビアディ 郡教育事務所
3)任地( ティグライ州 アビアディ ) JICA事務所の所在地( アジスアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ティグライ州の州都メケレ市から約90kmのアビアディにある郡の教育行政サービスを実施する機関。所管するのは小学校4校、中高等学校3校。年間予算1,300,000ブル(約620万円)。個々の学校には外国援助機関からの支援があったこともあるが、現在はない。また本配属先には外国援助機関からの援助はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
小さい郡であるため配属先となる教育事務所の規模が小さく、少ない職員で7校のすべての教科の巡回指導、教員研修開催、その他の教育行政サービスを行う上で職員が十分ではない。特に理数科教育については教育省の強化政策があるが、教育事務所担当職員でさえ、十分な理科実験の知識を備えているとは言い難い。このため、単独、あるいは教育事務所職員とともに、現地教員の資質・能力向上のために、実験を適切に取り入れた理科授業を行うことのできるボランティアの要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
郡教育事務所のスタッフとして以下の活動を行う
1. 事務所職員とともに対象となる4校の小学校を巡回して理科実験について理科教員に助言する
2. 単独で各学校に滞在し、理科実験授業を行う教員に実験の正しい方法を助言する
3. 各学校の理科実験授業で理科教員が行う授業を通じて生徒に正しい理科知識と実験の目的を理解させる助言を行う
4. 現地で入手できる材料を使って実験器具が作成できることや身近な材料で理科実験ができることを助言、紹介する
5. 4校の理科教員を対象とした理科実験についてのセミナーやワークショップを開催支援する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所内デスク、各学校の実験器具(ビーカー、試験管などはあるが基本的に必要最低限のものもそろっていない)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:職員17名 短大卒、大卒 19-48歳
対象者:各学校の理科教員、生徒
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒)理系 備考:同僚や現地教員と同等以上が必要
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)