2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50617A10)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省ティグライ州教育局

2)配属機関名(日本語)

メケレ市教育事務所 クィハ小学校

3)任地( ティグライ州メケレ ) JICA事務所の所在地( アジスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ティグライ州の州都メケレ市教育事務所が所管する7つのサブシティー(行政区)のひとつであるクィハサブシティー教育事務所にある小学校。市内中心部からは少し離れている。エチオピアの小学校は8年制(概ね7-16歳)で卒業試験合格者はセカンダリースクール(2年制)に進学する。本校は生徒数約1,100名、教員数41名(内、理科教員5名)年間予算は160,000ブル(約78万円) 。ボランティア派遣は交代で2代目となっているが前任者は任期途中で本校に赴任したため約6カ月間しか活動できていない。またティグライ州の理科教育の改善支援を行うためメケレにある州教育局にシニア海外ボランティアが派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまで理科教育改善プログラム(SMASEE)のパイロット地区としてアジスアベバ、アムハラ州およびオロミア州で展開してきた理科教育グループ型派遣において、特にアジスアベバの市教育事務所で展開してきた教育事務所と学校現場の連携で現地教員の能力改善の効果が徐々に出始めていることから、これまで個別に学校から理科教育隊員の要請はあったもののパイロット地区でないために理科教育ボランティアを派遣していなかったティグライ州へ理科教育ボランティアを展開することとした。州の教育局理数科改善課にシニア海外ボランティアを派遣し、州教育局、市教育事務所、各学校と連携を取ることで現地教員の理科実験能力改善の相乗効果が期待できる。ただし、ティグライ州についてはグループ型派遣とはせず、あくまでもボランティアによる自主的な連携による効果的な成果を期待して本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

小学校高学年(7-8年生)理科教員とともに以下の活動を行う。
1. 理科教員が行う理科実験の準備補助、支援
2. 教員が行う理科実験への助言
3. 理科実験授業において教員と協働し、説明や実験目的など教師が不足している場合に必要な助言を生徒に行う
4. 現地で入手できる材料で製作する実験器具の紹介および実験方法の助言
5. 理科教員への実験および実験授業についてのセミナー、ワークショップ開催(教育局や近隣校配属のボランティアと連携)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実験室、最低限の実験器具、試薬(ビーカー、試験管:ただし絶対数が不足している)

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教員:5名(Diploma以上)
対象者:理科教員5名、高学年の生徒(概ね13-17歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒)理系 備考:理科実験の知識が必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】