要請番号(JL50617A17)
募集終了
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ティグライ州職業訓練庁
2)配属機関名(日本語)
マイチョウ ポリテクニック カレッジ
3)任地( ティグライ州マイチョウ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当国には規模の大きなポリテクニックカレッジから規模の小さい職業訓練校まで存在する。同校はティグライ州マイチョウに位置し、自動車科、ICT科、電気科、機械科、土木科、木工科等を有し座学および実習を中心とした2-4年の職業訓練を行っている。過去にコンピュータ技術の協力隊員が活動しており、現在は自動車科に自動車整備のJVが活動中である。これまでのJICAボランティアの活動からJICAボランティアへの理解と期待は大きい。同僚の中にはJICAとEthiopia Kaizen Institute(EKI)が実施するカイゼントレーニングに参加した経験がある講師もいる。年間予算は約100万ドル
【要請概要】
1)要請理由・背景
エチオピア政府の国家開発計画では、市場のニーズに見合った質の高い労働力を輩出することが重要視されており、技術者の養成が大きな課題となっている。配属先となる技術専門学校では、基礎的な知識、技術は指導しているものの、時代の流れや技術が進歩するにつれて、現役講師の技術力や知識の向上が必要とされており、ボランティアの要請に至った。JVには同校の溶接科にて同僚と共に行う日常業務や学生に対する座学や実習をサポートする中で、新しい技術やアイデア、JVが有する技能を共有する事が期待されており、特にMIG、TIG溶接の理論的な指導や実演が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
溶接科同僚講師と共に、対応可能な範囲において以下の活動に取り組む。
1.理論的な講義および実技指導の支援
2.講師に対する技術向上のためのアドバイス
3.KAIZEN(5S)に関する知識の共有など
また、配属先における日常業務、新しい技術に関する知識の共有も期待されている
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
アーク溶接機、ガス溶接機、(少し前までは半自動アーク溶接機(MIG、MAG)およびTIG溶接機があったが現在は使用されていない)
4)配属先同僚及び活動対象者
溶接科講師 専門学校卒ー大卒レベル
学生は高卒程度ー社会人経験者まで
*学校の副校長(Vice Dean)は溶接科を卒業しており溶接知識が豊富である。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:技術的な指導を伴うため
[参考情報]:
・アーク溶接作業者、ガス溶接作業主任者
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(9~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)