2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50618A08)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ティグライ州職業訓練庁

2)配属機関名(日本語)

メケレ服飾専門学校

3)任地( ティグライ州メケレ ) JICA事務所の所在地( アジスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国には多くの技術短期大学や職業訓練校がある。本校はティグライ州の州都にある技術短期大学で数少ない服飾専門校である。テーラリング科、ニット科、皮革工芸科を有し座学および実習を中心とした長期および短期(1-2か月)の技術訓練を行っている。本科2年制と1ヵ月短期コースがあり、本科は国家試験合格でディプロマが授与される。学生数約120名。各クラス20名程度。同僚の中にはJICAとEKI(Ethiopia Kaizen Institute)が実施するカイゼントレーニングに参加した経験がある講師もいる。本調査時1名のJOCVが活動中。年間予算は約130,000USD(≒2,600,000エチオピアブル)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

エチオピア政府の国家開発計画では、市場のニーズに見合った質の高い労働力を輩出することが重要視されており、技術者の養成が大きな課題となっている。配属先となる技術専門学校では基礎的な知識、技術は指導しているものの時代の流れや技術が進歩するにつれて現役講師の技術力や知識の向上が必要とされており、本要請時、1名のJOCVが活動中であるが、同JOCVの技術や知識、活動に対する姿勢などが総合的に高く評価され引き続き高い技術を持った日本人ボランティアの要請に至った。現地講師は基礎的な技術や知識では標準点以上のレベルにあるが、それで満足してしまっており、学校としては更なる現地講師のレベルの底上げが望まれている。また公私、学生一体となったファッションショーの企画・開催が計画されておりJOCVにこの支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

テーラリング(紳士服含む)科およびニット科(ニットパターン)同僚講師と共にボランティアの経験を踏まえて以下の事を行う
・理論的な講義および実技指導の支援を行う
・講師に対する技術的なアドバイスやアイデアの共有
・新しい知識やデザインの共有
・学生によるファッションショーの企画開催支援
紳士服もあるが、活動は婦人服に特化しても問題ない

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

工業用ミシン(JUKI製)、その他マネキン等

4)配属先同僚及び活動対象者

講師約20名、職員約30名
講師は専門学校卒から大卒まで様々
学生は高卒程度から社会人経験者まで

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:理論を含めた指導を伴うため

[経験]:(実務経験) 備考:技術的な指導を伴うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】