2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50618B02)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
F113 マーケティング
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

連邦協同組合庁

2)配属機関名(日本語)

南部諸民族州協同組合局

3)任地( 南部諸民族州アワサ ) JICA事務所の所在地( アジスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属機関は中規模経済都市部でのみ事業を展開している機関で、起業、個人商店・零細・小規模事業者を支援する部門と貧困削減のための施策、実施をする部門(食糧部門)があり、本ボランティアは前者の部署の配属。マイクロファイナンス、起業のための助言、マーケティング、起業に必要な技能訓練、既存事業者などの相談を受付け、それを支援、実施して現金収入獲得やビジネスの拡張による生計向上を支援している。この配属先でのひとつのプログラム「女性零細・小規模起業家開発プログラム(WEDP: Woman Enterprise Development Program)」に対しICAは世銀とともに財政支援している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

南部諸民族州の州都アワサ市はエチオピア第2の都市であることから首都に次いでの経済規模であるが、個人・零細・小規模事業者が非常に多く、配属先はこれらの登録業者に対して生計向上、事業拡大のための様々な支援を行っている。WEDPもこれらの事業の一つであり女性を特に対象としたものである。登録している業種は多種に亘るが、特に小売業では仕入先ルートも多くあるわけではなく販売商品も類似している。配属先スタッフも豊富なビジネス経験があるわけではなく、事業拡大策や市場競争原理は机上の理解である。このような状況下、世界の経済大国で知られる日本のビジネス経験を持った日本人ボランティアに個人・零細・小事業自営業者に対する事業拡大・生計向上支援のためのビジネスアドバイザーとしての支援が要請された。本配属先には経理・財政マネジメントの観点からこれらを支援するボランティア1名が活動している(本要請時)。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚とともに地域農民に対して以下の活動が期待されている(赴任後配属先と再協議)
1.地域農民の抱える問題点、要望などの現状調査
2.1.に基づくマーケティング
3.市場競争力のある換金作物の提案(付加価値概念の導入)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

所長: 男性 40代
同僚: 15名 20~40代 短大卒~大卒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先学歴レベルとの調和

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験を通じた説明が必要

[参考情報]:

 ・農業経験や農産物販売にかかわった経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】