2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50619B10)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アディスアベバ大学アフリカ・アジア研究センター

3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるアフリカ・アジア研究センターは、アディスアベバ大学社会科学学部に設置されている。アディスアベバ大学と京都大学は2017年9月に大学間学術交流協定を締結し、同大学エチオピア研究所内に京都大学のアフリカオフィスが設置されている。配属先は、京都大学の支援を受けて2018年10月より「日本文化・日本語教育コース」(公開講座)を開講し、2019年10月よりアジア研究修士過程の開講を目指している。同コースは修士課程開講後に正規履修科目とする予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先が実施している「日本文化・日本語教育コース」(公開講座)の受講者は、主にアディスアベバ大学の学生や卒業生で、日本に留学を希望している者も多い。同コースは年間3回(1回:10~13週間)開講しており、常勤の日本人講師1名、現地人講師1名及び非常勤の現地人講師1名の3名で1コース当たり平均40~50名の受講者を教育している。これまで2回(2018年10月~12月、2019年1月~4月)のコースを実施し、3回目(2019年5月~8月まで)のコースが開講された。教材は『みんなの日本語』をベースに作成したオリジナルのテキストを使用している。受講生は10月からの受講組、1月からの受講組及び5月からの受講組の3クラスに分けられているが殆どが初級レベルである。今後、アジア研究修士課程の開講後に正規履修科目にする予定であることから、日本語授業をとおした人材の育成が必要となっており、今般の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚の現地人日本語講師と協力して、以下の活動に取り組む。
1 受講者を対象とした授業の実施。(レベルは1、2回目受講者クラス、2回目受講者クラス、初心者クラスの3つ)
2 受講者指導をとおした現地人講師の日本語教授能力向上支援。
3 日本語教材の見直しおよび現地人講師への教材作成能力向上に係る支援。
*授業は月~金曜日は16:00~19:30、土曜日は9:00~12:20にレベル別にクラス分けをして実施されている。
*アジア研究修士課程開講後、正規履修科目となった場合、上記は変更される予定。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクター、プリンター、ホワイトボード
*教材は『みんなの日本語』をベースとしたオリジナルテキストを使用

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚 :
日本人講師1名(2020年9月まで)男性/大卒/30代/経験16年
現地人講師男性2名
常勤:日本語検定3級/大卒/20代/経験2年
非常勤:日本語検定1級/修士/30代/経験1年
・対象者:大学院生、社会人(大卒)/20~30代/ほとんどが初級レベル

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:要請内容を遂行上必要

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語:アムハラ語
電気:不定期であるがほぼ毎日、3時間程度停電。 水道:不定期であるが平均すると週2日程度、断水。